バッテリー上がりサムネ

車のバッテリー上がりの対処法とは?上がってしまう原因とメンテナンスを解説!!

バッテリー上がりサムネ

冬の寒い朝、「いつものように車のリモコンで開錠しようとしたら反応しない」「反応はするけどエンジンがかからない・・・」なんて言う事あるかと思います。

その原因はバッテリー上がり。

バッテリー上がりは突然前触れもなく発生してしまい、その時点で車の運転が出来なくなってしまいます。

そんな困った事態になったとしてもすぐに対処できるように予め知識として知っておくと、安心です。

当ブログでは、車のバッテリー上がりの症状やバッテリーの交換方法、対処法などをご紹介しております。

車のバッテリーの外し方と繋げ方

当記事に来て下さったという事は、現在バッテリー交換等の作業中もしくは作業前かと思われますので、まずはさくっとバッテリーの交換手順についてご紹介します。

ブースターケーブルによる救助や充電方法についてはページ下部にございます。

また、後述でも交換方法や原因、作業時の注意事項を掲載していますのでご参考にしてください。

バッテリーの交換方法

方法は以下のようにまとめます。

ゴム手袋や、10mmスパナやモンキーレンチ、絶縁テープ等の工具を使って作業することをオススメします。

バッテリーを外してしまうと、機器類の設定がリセットされてしまう事があるため、バッテリー交換時にはメモリーバックアップを接続することをオススメします。

  1. エンジンOFF、ライトOFF、キーを抜いてください
  2. バッテリーのマイナスケーブルを外します(赤いカバーが「ない」方がマイナスです)
  3. バッテリーのプラスケーブルを外します(赤いカバーが「ある」方がプラスです。カバーも外します)
  4. バッテリーの固定金具を外します
  5. バッテリーを外します(バッテリーの端子の向きを覚えておきましょう。取り外す際は液漏れしますので垂直に持ち上げる)
  6. 新しいバッテリーを取り付けます
  7. 新しいバッテリーに固定金具を取り付ける
  8. プラスケーブルを取り付け赤いカバーをします
  9. マイナスケーブルを取り付けます
  10. 完了です

バッテリー交換、ショートの注意が必要です。

交換時は、プラス側の赤い端子カバーを外すとターミナルや端子がむき出しになってしまいます。
万が一、プラスに接続している工具がマイナス端子に触れてしまったり、プラスに接続している工具とボディが触れてしまった場合、火花が散ったり感電してしまいます。

作業する場合は、工具を扱う範囲にボディーに当たらない、マイナス端子に当たらないように注意しましょう!!

また、バッテリの設置場所は車種によって様々で作業しにくい場所にある場合もあります。

ターミナルを外した際は、端子に部分に絶縁テープを巻くなどとしてショートや感電しないように注意しましょう。

ちなみに私は何度かバチ!っとやってます!

バッテリー上がりとは

バッテリー上がり

バッテリーが上がるというのは、何らかの原因により蓄電されていた電気が減少し、エンジン始動に必要な電圧が低くなってしまった状態です。

バッテリーというのは、車全体の電装系の部品に電力を供給する装置です。電装系の部品の中にはエンジン始動するための「セルモーター(スターターモーター)」も入っておりその中の1つです。

バッテリーが上がるというのは、セルモーターを動かす事ができませんのでエンジンの始動ができません。

バッテリーのメンテナンス

バッテリー上がりを未然に防止するには日頃からのメンテナンスが必要となります。

メンテナンス項目は以下の通り。

  1. バッテリーの液量チェック
  2. ガソリンスタンドでの電圧チェック

バッテリーの液量チェック

バッテリーの内部には、バッテリー液が入っておりバッテリー内部の電極とバッテリー液が化学反応することで、充電および放電が可能となります。

使用していくと、蒸発などでバッテリー液が規定値よりも少なくなってしまった場合、バッテリーを充電できる容量が少なくなってしまいます。1カ月に1度は、バッテリー液をチェックして残量を確認することをオススメします。

会社でバッテリー上がりの車両を救助すると大体バッテリー液が規定値以下の車両がほとんどです。

ガソリンスタンドでの電圧チェック

バッテリー液が十分な量入っていたとしても、そもそもの電圧が少なければバッテリーは上がってしまいます。

特に注意が必要なのが、定期的に車に乗らなかったり、通勤距離が近いなどです。

車のバッテリーは、走行しながら充電するようになっているため、走行する機会が少なかったり短い場合は十分に充電することができません。

バッテリーは自然放電してしまいますので、時間の経過とともに電圧が落ちてしまいます。

バッテリー上がりの原因

バッテリー上がり

バッテリー上がりには様々な原因があります。以下のようなケースが上げられます。

  1. ヘッドライトが点灯されているのにエンジンを切る
  2. 室内灯がつけっぱなしだった
  3. エンジンをかけないで、エアコンをガンガンつかっていた
  4. 運転する機会が少なく放電されてしまった
  5. バッテリーの劣化(寿命は3年~5年)
  6. ドライブレコーダーの駐車監視機能を使用している

バッテリー上がりの原因としては、機器のつけっぱなしが多いです。

車は実際に機器を使用していなくてもわずかに電力を消費しています。バッテリー自体も自然放電するので日頃から走行してバッテリーを充電しなければ、電圧が徐々に低下します。

そして最終的にバッテリーが上がる状態になります。

バッテリー上がりの症状

バッテリーが上がると次のような症状が現れます。

エンジン始動ができない

車のエンジン

エンジン始動の際は、「キュルキュルキュル」というセルモーターの音がしてからエンジンがかかりますが、バッテリーが上がった際は、うんともすんとも言いません。

多少セルモーターは回るけど、始動までいかないというのもありますね。

ただセルモーターの故障でエンジンがかからないという事もあります。セルモーターは大体7万km~10万kmぐらいで交換を検討した方が良いでしょう。

ライトや室内灯、キーリモコン操作ができない

室内灯つかない

リモコンキーやスマートキーから開城ボタンを押しても開錠されない。車のドアを開けると室内灯がつかない等の症状も発生します。

室内灯が点灯しない場合は電圧はかなり落ちていると予測できます。

電装機器が動かない

車の運転席

全ての電装機器が使用できなくなります。メーター、パワーウィンドウ、パワーシートやラジオ、オーディなどが動かなくなります。

 

バッテリーが原因じゃない場合

原因をしらべる

エンジンが始動しない場合は、バッテリーが原因ではない場合もあり以下のようなケースが挙げられます。

  1. セルモーターの故障
  2. オルタネーターの故障
  3. ガス欠
  4. ヒューズ断線など

バッテリー上がりに似ている症状はセルモーターの故障です。

バッテリーが上がってしまった時は、いつもバッテリーかセルモーターかを疑います。バッテリー上がりであれば対処可能ですが、セルモーターの故障ともなると、しっかりとした整備工場で修理をする必要があります。

セルモーターの交換はリビルト品でも3万円前後、工賃込みで5万円前後かと思われます。

バッテリーを交換しても充電しても頻繁にバッテリー上がりが発生してしまう場合は、場合はセルモーターの可能性もあります。また、いつもよりもエンジン始動音の「キュルキュルキュル」音が長い場合はセルモーターの可能性が大きいです。

エンジンがかかりにくくなったなーと感じたら一度セルモーターを点検してもらうと良いですね。

 

 

では、バッテリー上がりが上がってしまった場合どのような対処が必要かご紹介します。

 

バッテリーが上がってしまったやってはいけない3つの行動

NG

バッテリー上がりが起きてしまった際に間違った行動をしてしまうと、さらなる故障となってしまったり大きなトラブルになる可能性があります。バッテリー上がりが起きてしまった際にやってはいけない3つ行動をご紹介します。

対処法が分からないのに自分でやる

ボンネットを開ける

バッテリー上がりには正しい対処法が必要となります。

知識が無い状態で無理に自分で対処しないというのが大事です。バッテリーは電気なので、誤ってしまうと感電してしまう危険があるからです。

バッテリー上がりの基本的な対処法としては、ジャンプスターターやブースターケーブルを使用するのが一般的です。

ジャンプスターターやブースターケーブルを使用する際、配線の順番を誤ると故障の原因や火花が散ってしまう場合もあります。対処法が分からない場合は、無理をせずロードサービスやJAFなどに連絡をしましょう。

何度もエンジンを始動させようとする

車のエンジン

車のエンジンを始動する際に必要なセルモーター。

このセルモーターは動作時大量の電力を消費します。なんどもセルモーターを使う事によりどんどんエンジンがかかりづらくなります。

一般的なバッテリーは一定の電圧まで落ちてしまうとたとえ新品であっても急激な劣化を起こしてしまいすぐにバッテリー交換となってしまいます。

必要以上にエンジンを始動しないように注意しましょう。

2回~3回ためしてもエンジンが始動しなければあきらめましょう。

長時間の放置

バッテリー上がりの車を放置

バッテリーというのは、自然放電してしまいます。

バッテリー上がりを起こした状態で更に放置してしまうと、電圧が低下している状態から更に低下してしまうため劣化が進行してしまいます。

バッテリーが劣化してしまうと、蓄電量も減少し充電をしても元の状態まで戻るという事はありません。

これはスマホのバッテリーも同じですね。そうなるとバッテリー上がりも頻繁に発生する確率もあがるため、新品の購入となってしまいます。

 

バッテリー上がりの対処法

車の故障

バッテリーが上がってしまった場合、どのような対処が必要になるか、自分で対処できるものかあるかご紹介していきます。

◆救助要請

車の整備経験や自身が無い方は無理をせずJAFやロードサービス、整備工場に連絡してレッカーで運んでもらうようにしましょう。

前述でも記載しましたが、無理に自分で解決しようとすると感電やさらなる故障となってしまう可能性もございますので注意しましょう。

◆自分で対処
車の整備の知識やバッテリー交換の経験などがあれば、自分でバッテリーの交換しても良いかと思われます。

バッテリー交換の他にも、バッテリーを充電、ジャンピングスタート等の手段があります。

昔の車のみかもしれませんが、車を押してエンジンを掛けたり、セルモーターを金づちなんかでコンコンと軽くたたくとエンジンがついたりする車両もありました。

自分で対応する場合の作業内容を次の通りまとめましたのでご参考にしてください。

ジャンピングスタートを使用する

車のバッテリーが上がってしまい際に自分で対処できる方法として、「ジャンピングスタート」があります。

ジャンピングスタートとは搭載されているバッテリーとは別な場所から電気を供給しエンジンを始動させる方法です。

ジャンピングスタートには、ブースターケーブルを使用する方法やジャンプスターターを使用する方法がございます。

また、ジャンピングスタートの他にも直接バッテリーを充電する方法もございますのでご紹介いたします。

 

ブースターケーブルの使用方法

バッテリー上がり

バッテリー上がりの車と正常なバッテリーを搭載している車をブースターケーブルで繋ぎ、エンジン始動に必要な電力を分けてもらう方法です。

ブースターケーブルは3千円前後で購入できる商品が多いです。冬は1台に1個あるといざという時助かりますし、他の車両も助けられます。

救援車は救助車のバッテリーよりも大きいバッテリー容量を積んでいる方が良いです。

ブースターケーブルを使用する際は、バッテリー上がりを起こした車と、救助側の車のバッテリーにつなげます。ただ単に繋がればよいという訳ではなく、順番がございますので注意しましょう。

方法は以下のようにまとめます。

  1. 赤いケーブルを上がってしまったバッテリーのプラス端子に接続(プラス端子は赤いキャップが被されています)
  2. 反対側の赤いケーブルを救援車のバッテリーのプラス端子に接続(プラス端子は赤いキャップが被されています)
  3. 黒いケーブルを救援者のマイナス端子に接続
  4. 黒いケーブルの反対側をバッテリー上がりを起こしてしまった車両の金属部分に接続
  5. 救援車のエンジンを始動
  6. 5分ほど放置して少し電力を供給します
  7. 救援車のアクセルを踏んで回転数をアイドリング時より高く保ちます(私は3,000回転ぐらいキープ)
  8. バッテリーが上がってしまった車のキーを回す
  9. エンジンが始動すれば完了
  10. すぐにエンジンを切らず1時間ほど車を走らせてしっかりとバッテリーを充電させてください。アイドリングでは十分な電力が充電されません。

この時バッテリーのマイナス端子には繋いではいけません。火花が飛ぶ事もあり、水素ガスに引火し火災を起こす恐れもございます。必ずバッテリーから離れた場所の車両の金属部分に接続しましょう。

金属部分というのは、エンジンルーム内の金属部分であれば大丈夫です。

ジャンプスターターを使用する

ジャンプスターター

ジャンプスターターというエンジン始動に対応している小型のバッテリーがあれば、救助を呼ばなくても自力で復旧が可能です。

ジャンプスターターは安価な商品で数千円、高価なものだと1万円程度で購入できるでしょう。

万が一に備えておくと役立ちます。

手順は以下の通りですが商品によって異なりますので、商品取扱説明書に従って対応してください。

  1. ジャンプスターター付属の赤いケーブルをバッテリープラス端子に接続
  2. ジャンプスターター付属の黒いケーブルをバッテリーマイナス端子に接続
  3. そのまま放置(ジャンプスターターの電力が上がってしまったバッテリーに供給されます)
  4. 5分~10分程度経過したらエンジンをかけてみる
  5. エンジン始動が確認できたら回復しました
  6. ジャンプスターター付属の黒いケーブルをバッテリーマイナス端子を取り外し
  7. ジャンプスターター付属の赤いケーブルをバッテリープラス端子に取り外し
  8. すぐにエンジンを切らず1時間ほど車を走らせてしっかりとバッテリーを充電させてください。アイドリングでは十分な電力が充電されません。

充電器でバッテリーを充電する場合

バッテリー充電器

時間があれば、車両のバッテリーを直接充電するという事も可能です。

手順としては以下の通りです。

  1. バッテリー上がりのマイナス端子を外す
  2. バッテリー上がりのプラス端子を外す
  3. バッテリー充電器のプラスケーブルをバッテリー上がりのプラス端子に接続
  4. バッテリー充電器のプラスケーブルをバッテリー上がりのマイナス端子に接続
  5. 充電器による充電開始
  6. 充電完了
  7. 充電が完了したバッテリーのマイナス端子を外す
  8. 充電が完了したバッテリーのプラス端子を外す
  9. 車両に取り付け
  10. 充電が完了したバッテリーのプラス端子を接続
  11. 充電が完了したバッテリーのマイナス端子を接続

古いバッテリーでも「パルス充電器」で復活する事もありますので、気になる方は次の記事をご参考にしてください。

古いカーバッテリーを新品に交換前に充電して復活できるか試してみた。今回は、蓄積したサルフェーションが除去できるというメル…

約6年使用した古いバッテリーを新品に交換する前に、メルテックのパルス充電器(MP-220)でどれくらい回復するか試してみ…

約6年使用したバッテリーを新品に交換前に、劣化の原因の1つとされるサルフェーション除去に効果があるパルス充電を複数回かけ…

 

外したバッテリーはどうすればいいの?

バッテリーの処分

外したバッテリーは、ガソリンスタンドやカー用品店などで回収していただけます。

処分するために費用がかかるお店もありますが、無料なお店もあるので探してみましょう!

私はオートアールズさんで無償で処分していただけました!

地域にもよると思いますが、軽く調査した結果を以下にまとめましたのでご参考にしてください。

店舗処分費用の有無
イエローハットリサイクルのため無料
オートバックス無料
ジェームス無料
タイヤ館無料
ガソリンスタンド店舗により無料・有料
不用品回収業者500円~1000円
バッテリー回収業者750円程度

まとめ

以下は経験談となりますが、バッテリーの電力を分け与えるというのは救助側のバッテリーの電力が一気に減少してしまいます。最新型の車両程、急激に電圧が減少した場合警告灯やエラー表示が出てしまいます。

平成27年式のステップワゴンで軽自動車を救助した際、警告灯やエラー表示がされディーラーで確認した所、異常はないがブースターケーブルを使用したことによる急激な電圧低下によるものという結論になりました。最悪の場合、救助した側がバッテリー上がりを起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

冬の時期になると、ディーラーが初売りに力を入れてきます。車を購入するタイミングとしては初売りが一番安いと言われております。初売りに向けて自分の車の価値がどのくらいか把握しておくと、車を購入する予算が把握できます!

最後に、当ブログでおすすめの中古車一括査定サイトをご紹介します!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

新車を少しでも安く購入するためには?

新車を少しでも安く購入するためには、「今お乗りの車の価値がどのくらいか」というのを確認する必要があります。査定する業者によっては、かなりの高値で売却が可能となり欲しいクルマが買えてしまうかもしれません!
 

注意!!
絶対に「下取り」に愛車を出さないください!!
必ず一度は一括査定を!!

 
なぜ車を下取りに出してはいけないの?
クルマを売却時は、「下取り」もしくは「買取り」という選択肢になります。リースやサブスクの場合は「返却」となります。
売却時は、できるだけ高値で買い取ってもらいたいのが当たり前です。
「下取り」と「買取り」に、査定を出してみると査定額の差がかなり出てしまいます。
では、どうして査定額に差がでてしまうのか。
 
「下取り」の場合の査定額算出方法
下取りというのは、「新しい車」を購入した店舗で今まで乗っていた「古い車」を引き取ってもらうサービスとなります。
購入した店舗で、購入手続きも買取り手続きも行うため、手間や時間が大幅に省けるというのが大きなメリットとなりますが、「買取り」と比べると査定額は数十万円から数百万円単位で低い額となってしまいます。
では、なぜ「下取り」は低い査定額となってしまうのか。
それは、新車が納車される時期の相場を予想し査定額を算出しているためです。
例えば、4月に新車購入の契約をし3か月後の7月頃に納車されるとすると、下取りの査定額は3か月後の相場を予想し下取り額の査定額を算出します。未来の相場なんて誰にも分らないので下取りする販売店はかなりのリスクを伴いますので、3か月後の相場を予想し安全マージンを考え更に安く下取額を算出しています。
 
「買取り」の場合の査定額算出方法
「買取り」というのは、中古車買取専門店に売却するという流れとなるため、車を購入する店舗とは別に手続きをしなければならないというデメリットはあります。
しかし、大きな違いとしては中古車買取専門店の「買取査定額」というのは「下取り査定額」より高確率で高値がつきます。
「買取り」は、売却したい時期の相場を確認し高い「査定額」を提示してくれます。この「査定額」というのも、中古車買取専門店によって違いが出てきてしまいます。相場の最安値だったり、最高値だったり様々です。
1店舗ずつたくさんの中古車買取専門店で査定をしてもらうというのは時間と労力が必要となります。
 
そんな時に便利なのが「中古車一括査定サイト」
登録している中古車買取専門店へ一斉に査定を依頼することで、高い値段で売却する事が可能となります。
しかも現在は、半導体不足や部品供給不足による新車の納期の遅延!新車が欲しくても納車されない!というユーザーさんたちは中古車に流れてきます!良い車が販売されてもすぐ売れてしまうため、常に店舗は在庫が無い状態です。中古車の需要が上がっているため、必然的に中古車の買取価格というのも上がっており、新車購入時のような値段になる方もいらっしゃいます。
 車を売却するにあたって、次のような質問をよくいただきます。
よくある疑問 「一括査定サイトって普通の売却と何が違うの?」 「どこの一括査定がいいの?」 「一括査定のサイトがいっぱいあるけど、結局どこが一番いいの?」

近場の中古車買取業者へ赴くのももちろん方法の1つではございますが、1件1件行くのも面倒ですよね?

車の一括査定サイトを利用する事により、同時に複数の買取業者へ査定を依頼することができます!複数の業者が買取価格を競う事で、通常の買取価格より高額な金額で売却する事ができます。 ディーラーなどの下取りの場合は、新車の納期に合わせて予想される相場での買取となるためどうしても価格が安くなってしまいます。ディーラーでの買取が30万だったとすると、一括査定では60万~80万と価格が変わる事が多いですね。 しかし、「中古車一括査定サイト」というのは、実はたくさんありそれぞれの特徴があったりします。

オススメの一括査定サイトを一覧でご紹介いたします。

おすすめ買取サービス『MOTA』

オススメ度
★★★★★( 5 / 5点)
提携社数
約200社以上(5社中3位)
最大査定社数
最大3社(5社中3位)
管理人レビュー

当ブログでオススメする、査定サービスの1つがMOTA!! MOTAでは、一括査定申込直後に発生するオートコールによる電話がないというのが嬉しいです! 一括査定の依頼するボタンを押した瞬間、オートコールの嵐になるので困る方も多いかとおもいます。 しかし、MOTAでは最大20社で概算査定を行い査定額上位3社の査定額が、翌日の18時にWeb上で確認ができます。煩わしい電話でのアポイント確認や交渉などが不要なので、忙しい方にはピッタリかもしれませんね!

実際に私も12年前のダイハツ ムーヴの売却の際に利用してみましたが、煩わしいオートコールがないのと翌日には最高値を提示してくれた業者1社と値段交渉をし、7万円のムーヴが15万円にまで買取査定額がアップしました。
査定額というのは、MOTAに限らず高値を付けてくれるところもございますが、オートコールがないので交渉するのが1社のみというのがとても助かりましたので、オススメしています!

おすすめ買取サービス 『カーセンサー』

オススメ度
★★★★★( 5 / 5点)
提携社数
約1000社(5社中2位)
最大査定社数
最大30社(5社中1位)
管理人レビュー
当ブログでオススメする、査定サービスの1つが『カーセンサー』。 リクルートが運営しているサイトで、安心感がある一括査定サイトですね!提携社数や最大査定社数、実績も多数ございます!迷ったらまず、カーセンサーで間違いないと思います! 車の売却初めての方でも安心してご利用できます!

おすすめ買取サービス『 ユーカーパック』

オススメ度
★★★★★( 5 / 5点)
提携社数
約5000社(5社中1位)
最大査定社数
最高額を出した1社のみ(5社中5位)
管理人レビュー
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おすすめ買取サービス『 ズバット車買取比較』

オススメ度
★★★★☆( 4 / 5点)
提携社数
200社(5社中3位)
最大査定社数
最大10社(5社中2位)
管理人レビュー
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おすすめ買取サービス『カーネクスト』

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知っておいた方が良い車の雑学

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