兼ねてより当ブログでは、フルモデルチェンジの噂があった新型『ハイエース』に関する記事を公開してきましたが、全面刷新は実施されずマイナーチェンジが2024年1月10日に実施され8型となりました。
新たにアースカラーを採用しアウトドア仕様が発表されました!
そこで当記事では、2024年モデルのトヨタ新型ハイエース8型のマイナーチェンジで新たにアースカラーが採用されたアウトドア仕様の詳細や変更点、発売日や価格や詳細についての最新情報をお届けします。
【この記事でわかること】
一部改良される新型ハイエース(200系)の最新情報
一部改良される新型ハイエース(200系)後の発売日
一部改良される新型ハイエース(200系)のスペックや魅力
車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
また、ハイエース全面刷新はいつ頃なのかに関しては別記事をご用意させていただいておりますので、購入を検討されている方は是非参考にしてください。
>>新型ハイエース(300系)フルモデルチェンジ!!価格や発売日の最新情報!!2023年のいつ発売?トヨタ自動車最新情報!!
この記事の目次
ハイエース8型マイナーチェンジ最新情報
画像引用:トヨタ自動車WEBサイト
最新情報のポイント!!
トヨタは、人気の1BOXモデル「ハイエース」の改良版を日本で発売すると発表しました。
新型ハイエースは、最新の法規に対応し、人気の「ハイエースバン スーパーGL」グレードにアウトドア志向の「アースカラーパッケージ」を新設定。
また、「ハイエースバンDX」には新たなオプションとして「イージークローザー」が追加されました。
この改良版ハイエースは、2024年1月10日に発売され、価格はバンが2,439,500円~4,200,600円、ワゴンが2,946,600円~4,050,200円となっています。
8型となったハイエースは200系として最後のモデルとなる見込みです。
2024年7月には廃盤の予定で、新車での購入はこの8型が最後のチャンスとなる可能性が高いです。
振り分け台数が少ないため、一部の販売チャネルでは抽選販売となることも考えられ、既に完売や受注終了している場合もあるようです。
- 2024年1月10日にマイナーチェンジが実施
- 「ハイエースバン スーパーGL」グレードにアウトドア志向の「アースカラーパッケージ」を新設定
- 「ハイエースバンDX」に「イージークローザー」が追加
- ディーゼルエンジン不正問題により納期が未定
- 一部の店舗では受注が停止されている >>詳細はこちら
この記事は、ハイエースの買取におすすめの車買取業者や、買取相場についての情報をまとめた記事です。ハイエースは日本国内だけでなく海外でも非常に人気の高い車種であり、それぞれの年式や走行距離に応じた買取相場が存在します。では実際[…]
ハイエース出荷停止について
トヨタ自動車に対するディーゼルエンジンの検査不正が発覚し、その影響で人気車種ランドクルーザーやハイエースなどの出荷が停止される事態となりました。
問題が発生したのは、トヨタ自動車グループの源流企業である豊田自動織機によるものです。豊田自動織機はフォークリフト製造の世界最大手であり、昨年にはフォークリフト用エンジンの性能試験で不正が行われていたことが発表されていました。
最近の調査により、豊田自動織機による不正行為が自動車用ディーゼルエンジンにも及んでいたことが判明し、特にエンジンの最高出力値を決定するための試験データで不正が行われていたことが確認されています。
検査不正の動機は、性能を見栄えよく見せるためだったとされています。
不正が確認されたエンジンは3種類であり、これらのエンジンを搭載する車両は「ハイエース」、「ランドクルーザー」、「ハイラックス」など10車種に及んでいます。
豊田自動織機は、出力性能自体は出荷基準を満たしているとしているものの、対象エンジンの出荷を停止しました。
その結果、トヨタも該当エンジンを搭載した車両の出荷を一時停止することになりました。
国土交通省は、今回の不正に関連して、豊田自動織機の愛知県碧南市にある工場に立ち入り検査を行う予定です。
この問題はトヨタ自動車グループにとって大きな打撃となり、信頼回復に向けた対応が求められています。
マイナーチェンジの詳細について
画像引用:トヨタ自動車WEBサイト
H200系ハイエースは、完成度が非常に高く、購入のタイミングを迷うことなく、欲しいときに手に入れるのがベストだと言われています。
人気の高いスーパーGLを中心に、商品力を強化や法規対応による改良のようです。
昨今のSUVブームを意識したパッケージオプションの設定が注目されており、スーパーGLには、専用ボディカラーとして『アーバンカーキ』と『ベージュ』が追加されました。
1967年にデビューしたトヨタのハイエースは、2004年に発売された5代目(200系)が日本で現在販売されています。
このハイエースは、商用だけでなくアウトドアレジャーや車中泊にも人気です。
ハイエースおよびバン
最近の一部改良では、ハイエースの「スーパーGL」に新たな「アースカラーパッケージ」が設定されました。このパッケージにはマットブラックのフロントグリルや専用バンパーが含まれ、ボディカラーはアースカラーが選択可能です。「DX」グレードにはイージークローザーが設定されました。
ハイエース(ウェルキャブ車いす仕様車)
また、トヨタのハイエース(ウェルキャブ車いす仕様車)には、新たに「ワンタッチ固定」機能を備えたBUタイプとFUタイプが設定されています。この機能により、車いす固定作業の効率化と迅速化が可能になります。車いすを固定する際の手間を減らし、より簡単に操作できるようになることで、利用者の快適性と利便性が向上することが期待されます。
救急車
トヨタの救急車には、ITS Connectが標準装備されています。このシステムは、救急車が緊急走行中であることを周囲のITS Connectを搭載した車両に通知することで、救急車の安全な運転を支援します。これにより、救急搬送時間の短縮と事故防止に貢献し、救急サービスの効率と安全性を向上させることが期待されます。
2024年は、200系ハイエースの20周年を迎える年となります。この節目の年に、ハイエースは引き続き多くのシーンでの活躍が期待されています。
次期型も楽しみにしている人々も多い中、現行のハイエースをしっかりと楽しむことも大切だと感じられます。
新型ハイエース8型マイナーチェンジの発売日は?
新型ハイエース8型マイナーチェンジの価格は?
スーパーGL DARK PRIME II ガソリンモデル 3,290,600円
- バンが2,439,500円から4,200,600円
- 特別仕様車のスーパーGL“DARK PRIME II”は3,290,600円
- ワゴンは2,946,600円から4,050,200円
グレード | エンジン | 駆動 | メーカー希望価格 |
特別仕様車 特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME Ⅱ” 2/5名 | 2000 ガソリン | 2WD | 3,290,600 |
DX“GLパッケージ” 3/6名 | 2000 ガソリン | 2WD | 2,632,000 |
DX 3/6名 | 2000 ガソリン | 2WD | 2,606,000 |
DX エントリーモデル 3名 | 2000 ガソリン | 2WD | 2,439,500 |
スーパーGL 2/5名 | 2800 ディーゼル | 2WD | 3,765,500 |
DX 2/5名 | 2800 ディーゼル | 2WD | 3,274,600 |
DX 3/6/9人乗り | 2800 ディーゼル | 4WD | 3,538,600 |
DX 3名 | 2800 ディーゼル | 4WD | 3,412,100 |
グレード | エンジン | 駆動 | メーカー希望価格 |
スーパー GL | 2000 ガソリン | 2WD | 3,145,700 |
スーパー GL | 2800 ディーゼル | 2WD | 3,755,500 |
スーパー GL | 2800 ディーゼル | 4WD | 4,056,700 |
スーパーGL“DARK PRIMEⅡ” | 2000 ガソリン | 2WD | 3,280,600 |
スーパーGL“DARK PRIMEⅡ” | 2800 ディーゼル | 2WD | 3,889,400 |
スーパーGL“DARK PRIMEⅡ” | 2800 ディーゼル | 4WD | 4,190,600 |
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昨今の新型モデルの値引きもかなり渋く、当然新型8型ハイエースの値引きも渋いことは明確です。
また、販売店での下取りでは足元を見られてしまい査定金額がかなり低く諦めてしまう方も多いようです。
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新型ハイエースの安全装備は?
新型ハイエースには、先進の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が標準装備されています。このシステムは、ミリ波レーダーとカメラを組み合わせて高い認識性能と信頼性を実現し、以下の機能を提供します:
- 歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS):
- 前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避や被害軽減を図ります。
- 歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、車両に対しては10km/h~最高速の幅広い速度域で作動します。
- レーンディパーチャーアラート(LDA):
- 車線逸脱の可能性を検知した際に、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに警告します。
- オートマチックハイビーム(AHB):
- 対向車のヘッドランプや先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。
ただし、通常「Toyota Safety Sense P」に含まれるレーダークルーズコントロールは、新型ハイエースには装備されていません。
トヨタは「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、統合安全コンセプトに基づいた安全装備とシステムの開発に取り組んでいます。これには、交通環境整備への参画や交通安全啓発活動も含まれます。ライバル車種である日産の新型NV350キャラバンも、社用車に先進の安全支援システムを搭載する流れに沿っています。
新型ハイエースのパワートレイン
トヨタの新型ハイエースは、そのパワフルなエンジンと洗練されたスペックで注目を集めています。主なエンジンとスペックは以下の通りです:
- 直列4気筒2.8Lディーゼルターボエンジン「1GD-FTV」
- 出力:151ps/30.6kgm
- 特徴:次世代高断熱ディーゼル燃焼と高効率ターボチャージャーを採用。低回転での高トルク化を実現し、新開発の尿素SCRシステムにより窒素酸化物(NOx)の大幅低減を達成。平成27年度燃費基準+15%と平成21年基準排出ガス10%低減レベルの認定を取得。
- 直列4気筒2.7Lガソリンエンジン
- 出力:160ps/24.8kgm
- 直列4気筒2Lガソリンエンジン
- 出力:136ps/18.6kgm
トランスミッションは、6速オートマチックが採用され、以前設定されていた5速マニュアルトランスミッションは廃止されました。駆動方式はFR(後輪駆動)または4WD(四輪駆動)から選択可能です。
2022年の改良では、AdBlueタンクの容量が拡大され、利便性が向上しています。これらの改良により、新型ハイエースは商用車市場においてその競争力を一層強化しています。
新型ハイエース8型アウトドアスタイルとは?
トヨタの新型ハイエースは、その多彩な仕様とスタイルで人気を集めているモデルです。
2024年1月10日に発売予定の改良された新型ハイエースでは、最新の法規に対応するとともに、さらなる魅力を加えています。
特に注目されるのは、人気グレード「ハイエースバン スーパーGL」に新たに設定される「カラーパッケージ」です。このパッケージでは、SUVモデルに採用されているアースカラー塗装色「アーバンカーキ」と「ベージュ」が選択可能となり、半光沢ブラックのグリルや無塗装ブラックのフロントとリアバンパーを採用することで、アウトドア志向のスタイルを強調しています。このカラーパッケージは9万9000円で提供されます。
また、エントリーグレードの「ハイエースバンDX」には、新たに「イージークローザー(バックドア・スライドドア)」がオプション設定され、より使い勝手の良い仕様になっています。これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせた選択が可能になります。
新型ハイエースは、商用バンや乗用ワゴン、10人乗り「グランドキャビン」など、多様なニーズに応えるモデルとして、さらに進化を遂げることが期待されています。
カスタムパーツや特別なコンプリートカー、特別仕様車もあり様々なニーズに対応しているのも特徴です。
ハイエースの特別仕様車 DARK PRIME II(ダークプライム2)
画像引用:トヨタ自動車WEBサイト
ハイエースの特別仕様車「DARK PRIME II(ダークプライム2)」は、スーパーGLをベースにしたモデルで、内装をアップグレードしています。このモデルは、特にプライベートでの使用に適しており、上質な内装が特徴です。黒木目マホガニー調の加飾やトリコット生地と人工レザーの組み合わせ、ステッチのアクセントが高級感を演出しています。
このダークプライムIIに合わせたオリジナルベッドキット「Ver.4 D/P II」が提供されています。このベッドキットは、車中泊にも適しており、ダークプライムIIの内装と調和するデザインが採用されています。また、Ver.4専用の電装パック「エレコ」も用意されており、快適な車内環境を実現します。
ダークプライムIIは、商用車であるハイエースバンをベースにしながら、乗用車のような上質な雰囲気を持ち合わせています。シンプルで機能的な純正のスーパーGLとは異なり、ダークプライムIIは普段使いにも適したデザインとなっており、ハイエースバンを日常的に使用したい人に人気です。
ハイエースのカスタムパーツ
トヨタの新型ハイエースは、カスタマイズの選択肢が豊富になっています。特に、トヨタモデリスタとTRDから提供される専用カスタムパーツにより、車両の外観や機能性を個々の好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。
モデリスタのカスタムパーツは、都市部での洗練された質感を重視したデザインに焦点を当てています。一方、TRDのカスタムパーツは、オフロードでの力強さを表現するデザインに特化しています。これにより、ハイエースのオーナーは、都市部でのスタイリッシュな使用から、アウトドアやオフロードでの活動に至るまで、幅広いシーンに対応するカスタマイズが可能になります。
ハイエースMRTの設定
トヨタモデリスタからは「ハイエースMRT」(Multi Role Transporter)という特別なコンプリートカーも設定されています。このモデルは、車中泊やトランスポーター、アウトドア活動に適した設計が施されており、フラットフロアや広々とした荷室スペースを備えています。ハイエースMRTには、ベッドキット、LEDカーゴライト、オーバーヘッドコンソール、補助バッテリーなど、多彩なオプションパーツが用意されており、様々なニーズに対応できます。
ハイエースMRTは、TypeⅠ(トランスポーター床仕様)とTypeⅡ(床+トリム仕様)の2つのタイプから選択可能で、特別仕様車「DARK PRIME II」にも対応しています。これにより、ユーザーは自分のスタイルや用途に合わせたハイエースを選ぶことができるようになっています。
ハイエースの変更点について
新型ハイエースの変更点についてご紹介していきます。
2024年1月の変更点
トヨタの新型ハイエースは、最新の法規に対応し、多くの新機能と改良が施されています。
特に注目すべきは、アウトドア志向を強調する新しい「カラーパッケージ」の設定と、エントリーグレード「ハイエースバンDX」にオプションとして追加された「イージークローザー(バックドア・スライドドア)」です。
2022年4月の変更点
2022年4月の変更点では、ディーゼル車の燃費改善やAdBlueタンクの容量拡大、マルチインフォメーションディスプレイにAdBlue残量表示の追加などが行われました。また、「スーパーGL(バン)」と「GL(ワゴン)」にはLEDフロントフォグランプが採用され、寒冷地仕様には「フロントウィンドウシールドデアイサー」が追加されました。さらに、「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」が全車に標準装備され、バンのボディカラーから「ダークブルーマイカメタリック」が廃止されました。
2021年8月の変更点
2021年8月の変更点では、「ハイエースバン」の5速MT車と特定のボディカラーが廃止され、一部グレードにはスマートキー、100Vアクセサリーコンセント、ステアリングスイッチが標準装備されました。また、ヒーター付きミラーは寒冷地仕様とのセットオプションに変更され、全グレードでラジオレスが標準設定となり、「キャンパー特装車」にはバックドアイージークローザーが標準装備されました。ディーゼル車は新燃費規格WLTCモード値に対応しています。
これらの変更により、新型ハイエースはさらに使い勝手が向上し、多様なニーズに応えるモデルとして進化を遂げています。
廃止となるもの
次回のマイナーチェンジに伴い、トヨタのハイエースにおいていくつかの形状やグレードが廃止される予定です。
これらの変更は、市場の需要や顧客の嗜好の変化に基づいて行われるものです。具体的に廃止される予定のものは以下の通りです。
- 三人乗り(前席)4ドアハイエース(DXなどに採用)の廃止:この形状は、特にハイエースDXグレードで見られましたが、今後はラインナップから外される予定です。
- 9人乗りハイエースの廃止:9人乗りのバージョンも、今後のモデルでは提供されなくなります。
- ハイエースDX”GLパッケージ”の廃止:この特定のグレードも、次回のマイナーチェンジで廃止されることになります。
- ハイエースナローハイルーフの廃止:ナローハイルーフバージョンも、今後のラインナップから削除されます。
これらの廃止の背景には、ハイエースの顧客層がワイドやナローなどの他のグレードに偏っており、上記の形状やグレードが市場で十分に売れていないという現状があります。
このような市場の動向に基づき、トヨタはハイエースのラインナップを最適化し、より顧客のニーズに合ったモデルを提供する方針を取っています。
ハイエース200系のおさらい
画像引用:トヨタ自動車WEBサイト
トヨタ・ハイエース200系のモデル進化は、その多機能性と実用性の向上を通じて、商用車市場における重要な位置を確立してきました。以下は、200系ハイエースの主なモデル変遷です:
- ハイエース200系1型:200系のデビューとなるフルモデルチェンジ。新しいデザインと機能性を備え、市場に新風を吹き込みました。
- ハイエース200系2型:GLパッケージの登場によるマイナーチェンジ。装備の充実化が図られ、より幅広いニーズに応えるモデルとなりました。
- ハイエース200系3型前期:クリーンディーゼルエンジンへの移行を図るマイナーチェンジ。環境性能の向上に注力しました。
- ハイエース200系3型後期:一部改良を通じて、さらに充実した装備を搭載。
- ハイエース200系4型:ミニバンを意識したデザインと機能のマイナーチェンジ。快適性と実用性を両立させました。
- ハイエース200系5型:安全性、快適性を一層強化した一部改良モデル。
- ハイエース200系6型:安全運転をサポートする機能がさらに充実した一部改良モデル。
- ハイエース200系 2021年一部改良モデル:2022年初旬に生産がストップしたモデル。
- ハイエース200系7型:2022年一部改良モデル。2022年4月からの生産・販売開始。
これらのモデル変遷を通じて、ハイエースは商用車市場においてその地位を不動のものとしています。各モデルの改良は、時代の要求に応じた機能の向上と、ユーザーの多様なニーズへの対応を目指して行われてきました。
ハイエースのボディサイズは?
新型ハイエースは、そのボディサイズとシートレイアウトの多様性により、さまざまな用途に対応できるよう設計されています。
ボディサイズは、全長が「ロング」で4695mm、「スーパーロング」で5380mmとなっており、全幅は「標準」が1695mm、「ワイド」が1880mmです。
全高に関しては、「標準ルーフ」が1980mm、「ミドルルーフ」が2105mm、「ハイルーフ」が2285mmとなっています。最低地上高は195mmで、車重は1770~2130kgの範囲です。
この多様なボディサイズに加え、シートレイアウトも2人乗り、5人乗り、3人乗り、6人乗りなど、さまざまなパターンが用意されています。
これにより、乗員数を重視するか、荷室スペースを重視するかに応じたカスタマイズが可能となり、ビジネス用途からレジャー用途まで幅広く対応できる柔軟性を持っています。
新型ハイエースは、その多目的性とカスタマイズ可能性により、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となることでしょう。
全長 | ロング:4695mm | スーパーロング:5380mm | – |
---|---|---|---|
全幅 | 標準:1695mm | ワイド:1880mm | – |
全高 | 標準ルーフ:1980mm | ミドルルーフ:2105mm | ハイルーフ:2285mm |
最低地上高 | 195mm | – | |
車重 | 1770~2130kg | – |
ハイエースの内外装のデザインについて
ハイエースの内外装のデザインについてご紹介します。
エクステリアデザイン(外装)
画像引用:トヨタ自動車WEBサイト
トヨタのハイエースに関する最新の情報では、かねてから噂されていたフルモデルチェンジは行われず、マイナーチェンジのみが実施される見込みです。形状自体に大きな変更はないとされています。
ハイエースの最新モデル、7型は1年前に販売が開始されたばかりで、この改良版は2024年頃に販売が開始されると予想されています。特に注目されるのは、選択可能なカラーバリエーションの増加です。アウトドア志向の車が人気を集めている現在、新規顧客の獲得が期待されており、アーバンカーキーやベージュなどの新色がハイエースに追加されることがほぼ確定しているようです。
これらの新しいカラーオプションは、ハイエースの多様な用途に対応し、より幅広い顧客層にアピールすることが期待されています。
インテリアデザイン(内装)
現在のところ、トヨタのハイエースに関して内装の大幅な変更についての具体的な発表はありません。既存のハイエースはグレードによって内装の色や細かいパーツに違いがあり、各グレードに合わせたデザインが採用されています。
外観に大きな変更がないことがほぼ確定しているため、内装にも大幅な変更はないと予想されています。現行のモデル、例えば「スーパーGL “ダークプライム2″」や「スーパーGL」など、ファミリー層をターゲットにしたハイエースの内装は、既存のデザインを踏襲しつつ、細かな変更や追加機能が加えられる程度に留まる可能性が高いと考えられます。
これにより、ハイエースはその実用性と汎用性を維持しつつ、現代のニーズに合わせた微細なアップデートを施すことで、さらに多くのユーザーに受け入れられることが期待されています。
ハイエースの燃費はどのくらい?
新型ハイエースの燃費性能は、2022年の改良によりさらに向上しています。主な燃費数値は以下の通りです:
- 2.8Lディーゼルエンジン
- JC08モード:14.0km/L
- WLTCモード:12.5km/L
- 改良によりWLTCモードで最大1.2km/Lの燃費向上。
- 2Lガソリンエンジン
- JC08モード:10.7km/L
- WLTCモード:9.3km/L
- 2.7Lガソリンエンジン
- JC08モード:9.6km/L
- WLTCモード:8.8km/L
これらの数値は、全ボディタイプ中の最高値を示しています。特にディーゼルエンジンの燃費改善は顕著で、実燃費の向上が大きなアピールポイントとなっています。
これにより、新型ハイエースは燃費効率とパフォーマンスのバランスがさらに優れたモデルとして位置づけられています。
まとめ ハイエース新型2024マイナーチェンジで8型へ!価格や変更点の最新情報
今回は全面刷新となるはずだった、トヨタ新型ハイエースのマイナーチェンジ最新情報をお届けしました。
全面刷新の300系はまた来年以降となるそうですが、とても魅力的なモデルです。
ハイエースはカスタム性にも優れており社外パーツも豊富で普段使いから仕事、アウトドアなどの趣味にも使える車です!
今回のマイナーチェンジによって新規カラーも追加されさらに魅力的なモデルとなりそうです。
別記事で、新型300系ハイエースの予定発売日はいつになるのか、先行予約はいつからなのか、価格はどのくらいになるのかなど、ご紹介させていただきます。
今回の受注の状況に関しては別記事を参考にしてください。
すぐに枠が埋まってしまって、またオーダーストップかもしれませんん。