2020年2月に販売が開始された、トヨタコンパクトカー新型『ヤリス』。
ヴィッツの後継モデルとして登場し販売実績は好調で、販売台数ランキングでも1位獲得するなど、日本国内で最適なサイズ感とコスパに優れており人気のあるモデルです!
そんな『ヤリス』がマイナーチェンジ(一部改良)され2024年1月17日に発売されました!
GRヤリスも2024年に発表され、発売日や予約がいつからなのか、また価格予想も気になる方も多いでしょう。
当記事では、マイナーチェンジが実施された新型『ヤリス』の変更点、GRヤリスの価格予想や発売日や予約の予想、変更点などの最新情報をお届けします。
購入を検討されている方は是非参考にしてください。
【この記事でわかること】
トヨタ新型『ヤリス』マイナーチェンジの最新情報
トヨタ新型『ヤリス』マイナーチェンジの発売日や先行予約
トヨタ新型『ヤリス』マイナーチェンジの価格と変更点
車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
この記事の目次
GRヤリスマイナーチェンジ新型の発売日は2024年のいつ?価格と予約の最新情報まとめ
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
トヨタヤリスおよGRヤリスの最新情報をまとめています。
詳細らさらにページ下部に記載しています。
ご参考にしてください。
GRヤリスのマイナーチェンジ最新情報
トヨタは、新たにマイナーチェンジを施した進化型の「GRヤリス」を2024年3月21日に市場に投入します。発売まで1か月を切った現在、販売店では既に見積もりが可能となっています。
生産台数が限られていることから、購入を考えている方には、できるだけ早めに販売店へ相談に行くことを推奨します。
さらに、トヨタは「GRヤリス RZ“High performance・Sébastien Ogier Edition”」と「GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition”」を各100台限定で発売します。
これらの特別仕様車は、抽選による申し込み販売となり、独特の特典と希少性を兼ね備えています。
これらの限定モデルに興味のある方は、特別仕様車の詳細や抽選申込について早めに情報を得ることが大切です。
- 新型GRヤリス発表!
- 新型GRヤリスは2024年春頃発売
- グレードの設定変更RSが廃止?
- フロントフェイスの変更
- テールライトデザインの変更
- マフラーの間隔変更
- インパネ付近の大幅な変更
- 12.3インチ液晶メーターを採用
- シート高さ25mm下へ
- 8ATハイブリッドRSのシフト位置を75mm上へ
- 新規開発8速AT「GR-DAT」の採用
- 「GR-DAT」搭載モデルにはATFクーラーが標準装備
- ボディ剛性の向上
- ドライブモードの新設定(スポーツ・ノーマル・ECO)
ヤリスのマイナーチェンジ最新情報
- 2024年1月17日に一部改良
- KINTOに専用のUグレードが新たに設定
- 外装:ラジエーターグリルの変更
- 7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ標準装備
- 最新のディスプレイオーディオを搭載
- 一部のグレードにガンメタリックが採用
- 新色マッシブグレーを設定
ヤリスおよびGRヤリスのマイナーチェンジについて
発売開始から3年の経過を迎え今回のマイナーチェンジで、エクステリアデザインが一部変更となりました。
また、インテリアには最新のディスプレイオーディオを搭載や7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ標準装備されました。
KINTO専用グレードのUグレードも設定され、新色マッシブグレーを設定されました。
重要な点として、一部のグレードでは価格が約15万円程度上昇することが予想されます。
このため、新型ヤリスの購入を検討している方は、これらの変更点を考慮に入れた上で、購入計画を立てることが重要です。
新機能や改良された装備の詳細を把握し、それらが自身のニーズや予算に合致するかを検討することが推奨されます。
新型ヤリスは、その進化した機能とデザインで、多くのドライバーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
マイナーチェンジによる変更点は?
- フロントグリルのデザイン変更
- 新しいボディカラー「マッシブグレー」が設定
- GグレードとZグレードでは、運転席のメーターサイズが4.2インチから7インチに拡大
- Zグレードでは、インストルメントパネル、センターコンソール、内ドアトリム、ステアリングホイールの加飾がローズゴールドメタリックからガンメタリックに変更
- Toyota Safety Senseもアップデート、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)とプリクラッシュセーフティシステムに横断歩行者検知機能が追加
2024年の新型ヤリスには、いくつかの注目すべき改良と変更が施されています。
まず、フロントグリルのデザインが変更され、新しいボディカラー「マッシブグレー」が設定されています。
インテリアカラー「クレアトープ」のメーカーオプションは廃止されました。GグレードとZグレードでは、運転席のメーターサイズが4.2インチから7インチに拡大され、ディスプレイオーディオも新世代のコネクティッドナビに変更されています。
Zグレードでは、インストルメントパネル、センターコンソール、内ドアトリム、ステアリングホイールの加飾がローズゴールドメタリックからガンメタリックに変更されています。
さらに、Toyota Safety Senseもアップデートされ、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)とプリクラッシュセーフティシステムに横断歩行者検知機能が追加されています。
これらの変更により、新型ヤリスはさらに洗練されたデザインと安全性能を備えたモデルへと進化しています。
詳細はページ下部へ掲載しています。
新型GRヤリスマイナーチェンジモデルの発売日は?
GRヤリス:2024年春頃
先行予約開始は?
トヨタのフランス法人は、2024年2月7日に新型「GRヤリス」の予約受付を開始しました。
このハイパフォーマンスモデルは、コンパクトハッチバック「ヤリス」をベースにしており、2020年にラインナップに追加されました。
2024年1月に「東京オートサロン2024」で披露された改良モデルは、1.6リッター直列3気筒ターボエンジンと4輪駆動の組み合わせを最大限に活かすために、新開発された8速トランスミッション「GR-DAT」を搭載しています。
このトランスミッションは、高速変速を実現し、スポーツ走行に最適化されています。
エンジン出力は200kW(272馬力)から224kW(304馬力)へと向上し、トルクも370N・mから400N・mへと強化されました。車両のシャシとサスペンションも調整され、高速走行性能とコントロール性が向上しています。
内外装も変更され、専用コックピットやモータースポーツからのフィードバックを反映したエクステリアが採用されています。
フランス市場では、6速MTと8速ATの両バリエーションが提供され、新色「プラチナグレー」を含む5色のボディカラーが選択可能です。
インテリアは2つの仕様があり、オプションとして「テクノパック」や18インチ鍛造アルミホイールも用意されています。
価格は6速MT車が約748万円、8速AT車が約788万円で、300台の限定販売が予定されており、2024年末までに納車される見込みです。
日本では2024年春頃の発売が予定されています。
新型GRヤリスマイナーチェンジモデルのグレード構成は?
現行のトヨタ「GRヤリス」は、以下のようなグレード構成となっており、基本的にはその構成を維持しているようです。
- RZ: 価格396万円
- RZ “High performance”: 価格456万円
- RC: 価格330万円
また、1.5リッターHEVモデルのRS(価格265万円)がラインナップから外れる可能性があるという噂があります。
RSは街乗りに適した、運転の楽しいモデルとして人気がありましたが、その存在がなくなることは、一部のファンにとっては残念なことかもしれません。
GRヤリスの改良点として注目されるのは、8速ATの「GR-DAT」が各グレードで選択可能になることです。
この8速ATモデルは、6MTモデルに比べて5〜10万円程度高価になると予想されています。
改良内容については以下のようにまとめられます。
- トランスミッション: 8速AT「GR-DAT」が新たに導入され、各グレードで選択可能。
- 価格: 8速ATモデルは6MTモデルより若干高価に設定される可能性。
- ラインナップ変更: 1.5リッターHEVモデルのRSが廃止される可能性あり。
その他の詳細な改良点については、具体的な情報が発表され次第、確認が必要となります。
GRヤリスはその高い走行性能とスポーツカーとしての魅力で多くのファンを獲得しており、今後の動向に注目が集まっています。
新型GRヤリスマイナーチェンジモデルの価格は?
GRヤリスは調査中
2024年にマイナーチェンジ(一部改良)が実施される新型ヤリスのグレード別価格帯を見てみましょう。
現行モデルと比較してみると、Xグレードでは31,000円の価格上昇が見られ、Gグレードは154,000円、Zグレードは146,000円の価格アップとなっています。
価格の変動を把握することで、予算計画を立てやすくなり、どのグレードが自分のニーズに最も適しているかを判断しやすくなります。
新型ヤリス価格表
今回設定された、UグレードはKINTO専用のグレード設定となっており、月額23,760円(税込)から利用することが可能です。
1.0Lガソリン | ||
Xグレード(CVT) | 2WD | 1,501,000円(前モデル比+31,000円) |
Gグレード(CVT) | 2WD | 1,799,000円(前モデル比+154,000円) |
1.5Lガソリン | ||
Xグレード(6速MT) | 2WD | 1,579,000円(前モデル比+31,000円) |
Xグレード(CVT) | 2WD | 1,655,000円(前モデル比+31,000円) |
4WD | 1,888,000円(前モデル比+31,000円) | |
Gグレード(6速MT) | 2WD | 1,877,000円(前モデル比+154,000円) |
Gグレード(CVT) | 2WD | 1,953,000円(前モデル比+154,000円) |
4WD | 2,151,000円(前モデル比+154,000円) | |
Zグレード(6速MT) | 2WD | 2,050,000円(前モデル比+146,000円) |
Zグレード(CVT) | 2WD | 2,154,000円(前モデル比+146,000円) |
4WD | 2,352,000円(前モデル比+146,000円) | |
1.5Lハイブリッド | ||
HYBRID X | 2WD] | 2,044,000円(前モデル比+31,000円) |
4WD | 2,287,000円(前モデル比+31,000円) | |
HYBRID G | 2WD | 2,299,000円(前モデル比+154,000円) |
4WD | 2,507,000円(前モデル比+154,000円) | |
HYBRID Z | 2WD | 2,496,000円(前モデル比+146,000円) |
4WD | 2,694,000円(前モデル比+146,000円) | |
U | 2WD | 月額23,760円(税込)〜 |
4WD | 月額26,070円(税込)〜 |
下部のマイナーチェンジ前のの価格表を掲載しますので参考にしてください。
ハイブリッドモデル | ||||
---|---|---|---|---|
グレード | 排気量 | 駆動 | トランスミッション | 価格 |
Z | 1.5L+モーター | 2WD | 電気式無段変速機 | 2,350,000円 |
Z | 1.5L+モーター | 4WD (E-Four) | 電気式無段変速機 | 2,548,000円 |
G | 1.5L+モーター | 2WD | 電気式無段変速機 | 2,145,000円 |
G | 1.5L+モーター | 4WD (E-Four) | 電気式無段変速機 | 2,353,000円 |
X | 1.5L+モーター | 2WD | 電気式無段変速機 | 2,013,000円 |
X | 1.5L+モーター | 4WD (E-Four) | 電気式無段変速機 | 2,256,000円 |
ガソリンモデル | ||||
---|---|---|---|---|
グレード | 排気量 | 駆動 | トランスミッション | 価格 |
Z | 1.5L | 2WD | CVT | 2,008,000円 |
Z | 1.5L | 2WD | 6MT | 1,904,000円 |
Z | 1.5L | 4WD | CVT | 2,206,000円 |
G | 1.5L | 2WD | CVT | 1,799,000円 |
G | 1.5L | 2WD | 6MT | 1,723,000円 |
G | 1.5L | 4WD | CVT | 1,997,000円 |
G | 1.0L | 2WD | CVT | 1,645,000円 |
X | 1.5L | 2WD | CVT | 1,624,000円 |
X | 1.5L | 2WD | 6MT | 1,548,000円 |
X | 1.5L | 4WD | CVT | 1,857,000円 |
X | 1.0L | 2WD | CVT | 1,470,000円 |
新型GRヤリス価格表
最新の「GRヤリス」は、全グレードに1.6リッターの直列3気筒インタークーラー付きターボエンジン「G16E-GTS」を搭載しています。
トランスミッションには、新開発された8速オートマチックトランスミッション(GR-DAT)または6速マニュアルトランスミッション(iMT)が用意されており、どちらもスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」の電子制御多板クラッチ式駆動方式を採用しています。
このモデルは装備の大幅な変更が施されており、それに伴い価格も調整されていますが、提供される価値は十分にその価格に見合っていると言えるでしょう。
特別仕様車の価格については、詳細が判明次第、情報を更新いたします。
グレード | トランスミッション | 価格(10%) |
---|---|---|
RC | 6速MT(iMT) | 3,490,000円 |
RZ | 6速MT(iMT) | 4,480,000円 |
RZ “High performance” | 6速MT(iMT) | 4,980,000円 |
RZ “High performance Sébastien Ogier Edition” | 6速MT(iMT) | -円 |
RZ “High performance Kalle Rovanperä Edition” | 6速MT(iMT) | -円 |
RC | 8速AT(GR-DAT) | 3,840,000円 |
RZ | 8速AT(GR-DAT) | 4,830,000円 |
RZ “High performance” | 8速AT(GR-DAT) | 5,330,000円 |
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GRヤリス発表!!新開発8速AT「GR-DAT」搭載!
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
TOYOTA GAZOO Racingは、新型「GRヤリス」を発表しました。
このモデルは、モータースポーツを起点にしたTGRのクルマづくりの象徴です。
新しいGRヤリスには、1.6L直列3気筒ターボエンジンが搭載され、エンジンの出力とトルクが向上しています。
また、新開発の8速AT「GR-DAT」が選択可能で、高速な変速性能を実現しています。これにより、スポーティな走行体験が可能になっています。
新型GRヤリスには、多くの注目すべき改良点が存在します。
- 新開発8速AT「GR-DAT」の採用:
- 6MTの扱いづらさを踏まえ、新開発の8AT「GR-DAT」が設定され、よりパワフルで扱いやすくなっています。
- 8ATモデルにはATFクーラーが標準装備され、耐久性と信頼性が向上。
- エンジンスペックのアップグレード:
- 272PSから304PS、370Nmから400Nmへと大幅に出力アップ。
- GRカローラと同じスペックになり、1.6Lの3気筒ターボエンジンが2L4気筒ターボエンジン並みのパフォーマンスを発揮。
- ボディー・シャシーの強化:
- スポット溶接打点数の約13%増加や構造用接着剤の塗布部位を約24%拡大し、ボディ剛性を向上。
- ボディとショックアブソーバーを締結するボルトの本数を1本から3本に変更し、アライメント変化を抑制。
- ドライブモードの新設定:
- スポーツ、ノーマル、エコの3つのモードを新設定し、走行状況に合わせた運転が可能に。
これらの改良により、新型GRヤリスは従来モデルから大きく進化し、より高い性能と走行安定性を実現しています。
特に、新開発8速AT「GR-DAT」の採用やエンジン性能の向上は大きな魅力です。スポーツカーとしての性格を強化するこれらの改良は、ドライビングの楽しさをさらに高めることでしょう。
新開発8速AT「GR-DAT」
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
新型GRヤリスは1.6Lの直列3気筒ターボエンジンを搭載し、エンジン出力は200kw(272ps)から224kw(304ps)へ、トルクは370N・m(37.7kgf/m)から400Nm(40.8kgf/m)へ強化されています。
ホイールにはBBS製の鍛造アルミホイールとミシュランの「Pilot Sport 4S」タイヤが採用されています。
また、トランスミッションは6速マニュアルに加え、新開発の8速オートマチック「GR-DAT」が選択可能です。
GR-DATはスポーツ走行向けに最適化され、ドライバーの意図に合わせたギア選択を実現しています。さらに、高性能な駆動力コントロール機能や手引き式パーキングブレーキも搭載されており、ドライビング体験が向上しています。
新型GRヤリスには、強化された冷却システムとボディ剛性が特徴で、高性能な冷却システムを搭載することで、ハードな走行にも対応。
また、ボルト数の増加とスポット溶接打点の増加により、ボディ剛性が向上し、操縦安定性が改善されています。
加えて、「ドライブモードセレクト」が新設定され、カスタムモードではステアリングやパワートレインの設定が可能。GPSを活用した「サーキットモード」も選択可能で、サーキット走行時の性能を最適化しています。
これにより、GRヤリスはより精密な走行性能を提供します。
新型 | 現行型 | |
---|---|---|
エンジン方式 | G16E-GTS | 直列3気筒インタークーラーターボ |
総排気量 L | 1.618 | 87.5 x 89.7 |
圧縮比 | 10.5 | |
最高出力 kW(PS)/r.p.m. | 224(304)/6,500 | 200(272)/6,500 |
最大トルク N・m(kgf・m)/r.p.m. | 400(40.8)/3,250 〜 4,600 | 370(37.7)/3,000 〜 4,600 |
パワーウエイトレシオ kg/kW | 5.7(MT) 5.8(AT) | 6.4(MT) |
大きく変更された内装
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
新型GRヤリスのインテリアは、スポーツ走行を考慮した設計で、操作パネルやディスプレイがドライバーに向けて15度傾いています。
ドライビングポジションは25mm低くされ、視界と操作性が向上しています。
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
12.3インチのフルカラーTFTメーターは、スポーツ走行に必要な情報を明確に表示します。
GR-DAT搭載車両ではAT油温表示も追加され、シフトダウン操作時の警告がギヤポジション表示にも追加されています。パーキングブレーキの配置も変更され、素早い操作が可能になっています。
モータースポーツへの対応想定されたエクステリア
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
新型GRヤリスのエクステリアには、以下のような改良点があります。
- フロントバンパー・グリルデザインの変更:
- 改良前は一体型のパーツでしたが、改良後は分割方式となり、破損時の交換やメンテナンスの作業性が向上しています。
- 樹脂メッシュグリルからスチールメッシュに材質とデザインが変更され、「GR FOUR」のロゴが追加されています。
- テールライトのデザイン変更:
- レクサスLBX風のデザインへの変更により、モダンでハイパフォーマンスな印象を強化しています。
- 新型テールライトは前期型にも移植可能です。
- リアスポイラーにあったハイマウントストップランプがテールライト部に集約されています。
- リアバンパーとマフラーの改良:
- リアバンパーもフロントと同様にスチールメッシュに変更され、排熱効率が向上。
- マフラーの間隔が広がり、よりドッシリとした印象を与えます。
- トヨタエンブレムがリアからなくなり、リバースライトの移行で削除されました。
- ヘッドライトと安全装備:
- ヘッドライトのデザインは変更なしで、オートハイビーム機能が予想されます。
- 安全装備は現行モデルと同様のMOP扱いで、約25万円のパッケージオプションが予想されます。
これらの改良により、新型GRヤリスは外観の印象を強化し、機能的な改善が図られています。
特にグリルの分割化やテールライトのデザイン変更は、外観に大きな影響を与えるポイントです。
また、安全装備やヘッドライトの機能面も現行モデルを引き継いでおり、使い勝手の良さが保たれていることが伺えます。
新型GRヤリスのエクステリアは、モータースポーツへの対応を強化した設計が特徴です。
薄型で丈夫なスチールメッシュの採用や、分割構造のバンパーロアサイドにより、修復作業の簡素化とコスト削減を実現しています。
サイドロアグリルの開口部を大きくすることで冷却性能が向上し、バンパーサイドに設けたアウトレットにより冷却系統の熱排出が効率化されています。
また、リヤロアガーニッシュに設けられた開口部は空気抵抗を減少させ、操縦安定性とマフラーの熱排出に寄与します。
画像引用:TOYOTA GAZOO Racing
灯火類は、モータースポーツへの対応を考慮して改良されています。
上下リヤランプを集約し、リヤスポイラーとハイマウントストップランプを分けることで、カスタマイズ性を高めています。
また、一体感のあるテールランプが採用され、リヤ部のデザイン変更により新しいGRヤリスであることが一目で分かる個性が表現されています。
インテリアでは、ドライバーの視認性と操作性向上のために操作パネルとディスプレイを傾けて設置しています。
ドライビングポジションは低く設定され、ステアリング位置も調整されています。
インナーミラーの位置変更とセンタークラスターの下げにより、前方視界が拡大されています。
新型GRヤリスのマイナーチェンジ詳細とは
上級グレードでは、12.3インチのデジタル液晶メーターや10.5インチのオーディオディスプレイが採用見込み。
新しいインフォテインメントシステムも搭載され、基本グレードには「4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ+デジタルメーター」、上級グレードには「12.3インチTFTディスプレイ」が採用されるでしょう。
さらに、最新の「Toyota Safety Sense」とともに、「トヨタ T-Mate」という新しい安全・運転支援システムが搭載されている。また、「Toyota Safety Sense」のアップデートは無線での実施が可能となり、デジタルキーも導入されている。
「ヤリス」が「Toyota Safety Sense」のアップデートは運転中にダウンロードされ、ユーザーの都合に合わせてインストールが可能となっている。
エンジンは1.5Lと新しいハイブリッドシステムを組み合わせており、新しいトランスアクスルには大型の電気モーターと最新のソフトウェアが搭載されている。
システムの最大出力は116ps(85kW)から130ps(96kW)へと向上し、モータートルクも141Nmから185Nmへと30%増加している。
ハンマーヘッドデザインは採用されるのか?
画像引用:トヨタ ヤリス | トヨタ自動車WEBサイト
トヨタのハイブリッドモデルの中でも特に注目されている5代目の新型「プリウス」には、初めてハンマーヘッドデザインが採用され、その個性的で斬新な外観が大きな話題を呼んでいます。
このハンマーヘッドデザインは、新型「C-HR(日本未導入)」や「クラウンスポーツ」にも採用され、トヨタの新しいデザインアイコンとしての地位を確立しつつあります。
車両全面を横断するダイナミックなラインと、力強いエッジの効いたデイライトは、見る者に強烈な印象を与えることでしょう。街中で新型「プリウス」を見かけると、多くの人がそのデザインに目を奪われることは間違いありません。
「ヤリス」にもハンマーヘッドデザインを取り入れることは十分に可能ですが、今回のマイナーチェンジではバンパーデザインが小変更となるようです。
フルモデルチェンジが実施された際は、ハンマーヘッドデザインが採用される可能性は高いでしょう。
ボディカラーの新色設定
今回のマイナーチェンジにより、エクステリアのデザインが一新されます。
新たにボディカラーとして「マッシブグレー(1L6)」と「アティチュードブラックマイカ(218)×マッシブグレー(1L6)」の2色が設定されました。
特に「マッシブグレー(1L6)」は、他のトヨタ車種である「ヴォクシー」や「カローラクロス」にも採用されているカラーで、新鮮かつスタイリッシュな印象を与えています。
インフォテインメントシステムの変更
新型「ノア・ヴォクシー」に搭載される新しいインフォテインメントシステムには、「コネクティッドナビ」が採用されています。
このシステムはApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、USB-C充電ポートも追加されています。
ユーザーインターフェースはスマートフォンを意識しているものの、使いやすさにはいくらかの改善の余地があり、ナビゲーションの最終案内も完全には満足できるレベルではないとされています。
今後のバージョンアップによる機能改善が期待されています。
Toyota Safety Senseプロアクティブドライビングアシスト採用
トヨタの新型ヤリスには、一部改良を経て「Toyota Safety Sense」プロアクティブドライビングアシストが搭載されています。
このシステムは、歩行者の横断や突然の飛び出しなどのリスクを先読みし、危険に近づき過ぎないようにドライバーの操作をサポートします。
さらに、先行車や前方のカーブに対して、効率的な減速操作を提供し、運転中の負担を軽減します。
新型ヤリスに搭載される「Toyota Safety Sense」は、歩行者や自転車運転者、駐車車両などに対するリスクを先読みし、操舵や減速を通じてドライバーをサポートします。
このシステムは先行車の動きにも反応し、安全な車間距離を維持するための減速支援を提供します。
また、前方のカーブや交差点への接近時にも適切な減速を行い、右左折時の操作余裕を確保します。
さらに、車線内走行時にはステアリングの反力を調節し、スムーズな運転を助ける操舵支援機能も備えています。
この機能により、一般道での運転時にドライバーの安心感を高め、より快適な運転体験を実現します。
トヨタ T-Mateとは?
「トヨタ T-Mate」という安全・運転支援システムを導入が見込まれています。
衝突検知システムもアップデートされ、従来の車や歩行者、自転車に加え、オートバイも検知可能となりました。
さらに、前方の車両を感知した際に急な加速を制御する機能や、レーンキープ時に作動する緊急停止システムも追加されました。
特に、高速道路での運転中にドライバーが意識を失ったり、体調不良を起こした場合、システムが警告音を鳴らし、もしドライバーが反応しない場合、車は自動で安全に停車し、ハザードランプを点灯させ、ドアのロックを解除します。
「トヨタ T-Mate」が採用されることによりヤリスの安全性を一段と高め、アクティブおよびパッシブセーフティ機能を強化しました。
ヤリスのUグレードとは?
2023年1月には、プリウスに続いてヤリスにもKINTO専用のUグレードが追加されました。
このUグレードは、Xグレードをベースにしつつ、上位グレードと同等の安全装備を搭載しています。
これにより、Uグレードは必要十分な装備を備えたコストパフォーマンスの高いグレードとして位置づけられています。
シートの表皮やメーターなどのメーカーオプションの設定がないため、上位グレードのような見た目がお好みの場合は『Z』グレードや『G』グレードを選択しましょう!
上位グレードのオプションが選択可能
ヤリスのUグレードでは、Z/Gグレードで選択可能なメーカーオプションを選ぶことができます。これにより、購入者は自分のニーズに合わせてさまざまなオプションを選択することが可能です。以下にUグレードのタイヤと安全装備のオプションの例をいくつか挙げます。
- Uグレード タイヤのオプション:
- 185/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付):
- 2WDモデル:92,400円(税込)
- E-Fourモデル:82,500円(税込)
- 185/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付):
- Uグレード 安全装備のオプション(フルセット):
- ブラインドスポットモニター[BSM]+安心降車アシスト[SEA]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両+後方歩行者)+トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]+パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物):
- 価格:138,600円(税込)
- ブラインドスポットモニター[BSM]+安心降車アシスト[SEA]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両+後方歩行者)+トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]+パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物):
- 新型ヤリス 安全装備のオプション(簡易セット):
- ブラインドスポットモニター[BSM]+安心降車アシスト[SEA]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両):
- 価格:56,100円(税込)
- ブラインドスポットモニター[BSM]+安心降車アシスト[SEA]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両):
駐車支援装備が含まれていない簡易セットも選択可能ですが、ブラインドスポットモニターや安心降車アシストが不要で、パノラミックビューモニターを付けたい場合は、フルセットを選択する必要があります。このように、ヤリスのUグレードでは、各種安全装備やカスタマイズオプションを通じて、購入者のニーズに合わせた車両のカスタマイズが可能です。
まとめ GRヤリスマイナーチェンジ新型の発売日や予約は2024年のいつ?価格予想も解説
マイナーチェンジが実施される新型ヤリス、GRヤリスの発売日や予約、価格予想の最新情報をご紹介させていただきました!
GRヤリスは2024年春頃にマイナーチェンジが実施される予定ですが、発売日や価格、予約開始時期、変更点などの情報があまりないようです。
ドライブが好きな方にとっては、GRヤリスは気になるモデルとなりコストパフォーマンスが高い通常モデルでも十分楽しめる1台です!
今後も、GRヤリスのマイナーチェンジ後の新型の発売日や予約は2024年のいつ頃なのか、価格予想ふまえて最新情報をお届けします。
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同時期に『ヤリスクロス』のマイナーチェンジも予定されていますのでご参考にしてください。
2023年5月15日トヨタのインドネシア法人が新型SUV『ヤリスクロス』を発表し、同年8月28日台湾法人も新型SUV『ヤリスクロス』を発表しました。日本市場でも2024年1月17日にマイナーチェンジが実施され、新型ヤリスクロスが登場[…]
2023年5月15日、トヨタのインドネシア法人が新しいSUV、『ヤリスクロス』を披露。その後、8月28日には台湾支社も同モデルの発表を行いました。この新型『ヤリスクロス』は、日本市場での現行モデルとはサイズが異なる設計となっており、[…]