車のDIYで、
などを行う際に欠かせないのが「脱脂作業」です。
接着面や塗装面には、目に見えない油分や汚れが付着しているため、そのまま施工してしまうと、
といった原因になってしまいます。
そんな時に活躍する定番アイテムが、SOFT99の「シリコンオフ」。
塗装前の下地処理や、両面テープ施工前の脱脂作業など、車DIYでは非常に出番の多いアイテムとなっています。
ただ、
◇ 手元にシリコンオフがない
◇ 今すぐ代用品で対応したい
◇ パーツクリーナーで代用できる?
と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、
などについて分かりやすくご紹介していきます。
【この記事は次のような方にオススメです】
◇ 車のDIYが好きな方
◇ 脱脂剤を探している方
◇ パーツクリーナーで代用できるか知りたい方
◇ 塗装前の下地処理をしたい方
◇ シリコンオフの代用品を知りたい方
シリコンオフとは?
シリコンオフとは、「ガラコ」でも有名なSOFT99から販売されている脱脂剤です。
対象面にスプレーし、クロスなどで拭き上げることで、目に見えない油分や汚れを除去できます。
主に、
◇ 塗装前の下地処理
◇ 両面テープ施工前
◇ 樹脂パーツ取り付け前
などに使用されることが多いです。
シリコンオフに含まれている有機溶剤が油分を溶かして除去するため、塗料や両面テープがしっかり密着しやすくなります。
脱脂をしないとどうなる?
脱脂をせずに施工してしまうと、油分が原因で接着力や塗装の定着力が大きく低下してしまいます。
例えば両面テープの場合、接着面に油分が残っていると、
◇ すぐ剥がれる
◇ 浮いてくる
◇ 接着力が弱くなる
といったトラブルが発生します。
また塗装の場合は、塗料が油分を弾いてしまい、
◇ 塗装ムラ
◇ 密着不良
◇ 塗装剥がれ
の原因になることもあります。
DIYの仕上がりを綺麗にしたい場合は、「脱脂作業」は非常に重要な工程です。
シリコンオフ使用時の注意点
便利なシリコンオフですが、使用時には注意も必要です。
特に気を付けたいポイントは次の2つです。
◇ 火気厳禁
◇ 換気をしながら使用する
火気厳禁
シリコンオフに含まれている有機溶剤は、非常に引火しやすい性質があります。
揮発した成分に火が引火すると危険なため、
◇ タバコ
◇ ストーブ
◇ 火花
など火気の近くでは絶対に使用しないようにしましょう。
室内使用は換気必須
シリコンオフは揮発性が高いため、室内で使用すると成分が空気中に充満する場合があります。
吸い込みすぎると体調不良の原因にもなるため、
◇ 換気
◇ マスク着用
◇ 屋外作業
を意識して使用するのがおすすめです。
シリコンオフの代用品について
シリコンオフが手元にない場合でも、代用品として使用できるアイテムはいくつかあります。
代表的なのは以下のような製品です。
◇ パーツクリーナー
◇ エタノール
◇ シンナー
◇ 除光液
◇ 食器用洗剤
ただし、素材によってはダメージを与える場合もあるため、使用には注意が必要です。
パーツクリーナー
最も代表的な代用品が「パーツクリーナー」です。
金属部品の洗浄や脱脂によく使用されており、ホームセンターでも手軽に購入できます。
h3 こんな用途におすすめ
◇ 金属パーツの脱脂
◇ DIY前の簡易脱脂
◇ コスパ重視
h3 注意点
樹脂パーツやゴム素材に使用すると、
◇ 白化
◇ 膨張
◇ 変形
する場合があります。
素材によっては使用を避けましょう。
エタノール
エタノールも脱脂剤の代用品として使用できます。
比較的安全性が高く、ニオイも強すぎないため扱いやすいのが特徴です。
h3 おすすめポイント
◇ ニオイが少ない
◇ 比較的安全
◇ DIYでも扱いやすい
h3 注意点
濃度が低いタイプは脱脂力が弱めです。
使用する場合は「無水エタノール」がおすすめです。
シンナー
シンナーも強力な脱脂効果があります。
特にペイント用シンナーは、塗装前の脱脂にも使用されることがあります。
h3 こんな方におすすめ
◇ 強力な脱脂をしたい
◇ 塗装前処理をしたい
h3 注意点
◇ ニオイが強い
◇ 揮発性が高い
◇ 頭痛の原因になる場合がある
ため、換気をしながら使用しましょう。
除光液
意外かもしれませんが、除光液も脱脂効果があります。
シンナーに近い成分が含まれているため、油分除去能力は高めです。
h3 注意点
プラスチックや塗装面によっては、
◇ 溶ける
◇ 変色する
◇ ダメージが入る
場合があります。
使用前に目立たない場所で確認するのがおすすめです。
食器用洗剤
身近な代用品として使いやすいのが食器用洗剤です。
特に中性洗剤タイプは素材への攻撃性が低く、DIYでも使いやすいです。
h3 おすすめポイント
◇ 手軽に使える
◇ 素材を傷めにくい
◇ 安全性が高い
h3 注意点
使用する場合は「中性洗剤」を選びましょう。
私自身は「キュキュット」を使うことが多いです。
代用品おすすめ比較表
シリコンオフがない場合の代用品と効果などまとめてみました。
| 代用品 | 脱脂力 | 安全性 | おすすめ用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| パーツクリーナー | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 金属パーツ脱脂 | 樹脂・ゴム注意 |
| 無水エタノール | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 軽い脱脂・DIY | 脱脂力はやや弱め |
| シンナー | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | 強力脱脂 | ニオイ・揮発注意 |
| 除光液 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | 緊急時 | 素材ダメージ注意 |
| 食器用洗剤 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | 軽い油分除去 | 中性洗剤推奨 |
まとめ
今回は、シリコンオフの代用品についてご紹介しました。
パーツクリーナーやエタノールなど、意外と身近なものでも代用できる場合があります。
ただし、どの製品にも特徴や注意点があり、素材によってはダメージを与える可能性もあります。
特に、
◇ 樹脂パーツ
◇ ゴム素材
◇ 塗装面
に使用する場合は、事前確認をしながら使用するようにしましょう。
しっかり脱脂を行うことで、
◇ 両面テープの密着力
◇ 塗装の仕上がり
◇ DIYの完成度
が大きく変わってきます。
ぜひ用途に合った脱脂剤を選んで、愛車DIYを楽しんでみてください。
