ドライブレコーダー2カメラで最強なのは?夜間と駐車監視も優れたVANTRUE Nexus4 Pro

ドライブレコーダー2カメラで最強なのは?夜間と駐車監視も優れたVANTRUE Nexus4 Pro

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ドライブレコーダーの前後2カメラで最強なのは何なんだろうかといつも考えていますが、偶然にもVANTRUE様からNexus4 Pro(N4 Pro)をご提供いただく機会があり今回ご紹介させていただきます。

2023年に4K解像度を支持する3カメラドライブレコーダー「N4 Pro」を発表しました。3カメラとはいえ、前後2箇所に設置するモデルとなり、前方と車内、後方と録画可能となります。

この新モデルは、同社から4月に発表された2.5K解像度の4カメラドライブレコーダー「N5」とは異なる製品で、それぞれに独自の特徴があります。

特に「N4 Pro」は、VIOFOの4K対応モデル「A139 Pro」に対抗する製品として位置付けられているようです。

「N4 Pro」は、高解像度の4Kカメラを搭載し、クリアな映像記録が可能です。

また、夜間や駐車監視も対応しているのか重要なポイントかと思います。

当記事では、Nexus4 Pro(N4 Pro)はドライブレコーダーの前後2カメラで最強なのか、夜間と駐車監視は優れているのか、忖度なしレビュー記事となっています。

これから前後2カメラのドライブレコーダーの購入を検討されている場合は、ぜひ参考にしてください。

 

「N4 Pro」のスペックと独自の機能

ドライブレコーダー2カメラで最強なのは?夜間と駐車監視も優れたVANTRUE Nexus4 Pro

最先端のSONY STARVIS 2 IMX678イメージセンサーを採用し、フロントカメラは4K(2160P)解像度で800万画素の鮮明な映像を捉え、モーションブラーを最小限に抑えつつ、高速で移動している際もナンバープレートをはっきりと捉えます。

デュアルコアの高性能CPUを搭載しており、4K+1080P+1080Pの高解像度で3つのカメラが同時に記録を行うことが可能です。

前方155°、車内165°、後方160°の広角レンズを使用し、死角を減らしてほぼ360度の広範囲をカバーする撮影が可能です。

車内カメラは、前後からの追い越しや追突、さらには横からの接近やドアへの衝撃も明確に捉えます。

従来のモデルを超える高画質と広範囲な撮影領域で、重要な瞬間を見逃しません。予期せぬ事故や事件への備えはもちろん、旅の記録にも最適です。

「N4 Pro」のスペックは以下の通りです。

カメラタイプフロント+インサイド+リア
カメラスペック2160P+1080P+1080P 30fps (フロント+車内+リア) 2160P+1080P 30fps (フロント+車内)
2160P+1080P 30fps (フロント+リア)
3840x2160P 30fps (フロントのみ)
撮影角度/絞り値フロント155°+車内165°+リア160°/F1.8
イメージセンサーSONY STARVIS 2 CMOS イメージセンサー IMX678
メモリーカード32~512GB U3規格以上microSDカード
WiFi2.4GHz/5GHz wifi対応
本体サイズ12.4(W)×5.9(D)×4.4(H)cm; 235g
液晶画面3.19インチIPS液晶
電源電圧DC5V/2.4A; 12V/24V電源対応
WDR/HDRHDR搭載
ビデオ形式/コーディングMP4/H.265
GPSあり
USBインターフェースType-C

 

パッケージ内容

ドライブレコーダー2カメラで最強なのは?夜間と駐車監視も優れたVANTRUE Nexus4 Pro

HDR付きの超強暗視機能3カメラ

ソニー社が開発した新世代CMOSイメージセンサーSTARVIS 2 IMX678を採用したこの装置は、3つのカメラ全てにHDR画像補正機能を搭載し、非常に高い暗視能力を備えています。

この技術により、人間の目を超える感度で、低ノイズで高感度の映像を捉えることが可能となり、対向車のヘッドライトや夜間の複雑な照明条件下でも、白飛びや黒つぶれを防ぎながら、鮮明な映像を記録できます。

また、車内カメラには赤外線ライトが付いており、完全な暗闇でもクリアな映像を確保でき、特に夜間の運転時に事故を記録する上で非常に有効です。

このシステムは、特に夜間や悪天候時のドライビングにおいて、安全性を大幅に向上させることが期待されています。

 

4つの駐車監視モードと24時間駐車監視機能

N4 Proドライブレコーダーは、動体検知、衝撃検知、タイムラプス録画、低ビットレート録画の4種類の駐車監視モードを備えており、多様な駐車シチュエーションに対応しています。

通常の動体検知機能では、動きが検出されてから録画が開始されるため、重要な瞬間を逃すことがありましたが、N4 Proには10秒のプリレコード機能があり、動体検知の10秒前からの映像も記録されるため、重要な証拠を見逃す心配がありません。

さらに、光の少ない地下駐車場などでの駐車時にも、低照度暗視機能が映像の明瞭さを大幅に向上させます。

駐車監視機能をフルに活用するためには、別売りの直結電源ケーブルの使用が必要です(ASIN: B0C2PTBNHH)。

 

高品質のマグネット式ステー

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この製品は、高品質のマグネット式ステーを使用しており、装置をしっかりと固定しながらも、取り外しが容易で非常に使い勝手が良い設計になっています。

GPS機能を搭載しているため、事故やいたずら、あおり運転が発生した際には、警察への相談時に役立つ正確な日時、速度、位置情報を含む映像を提供できます。

これにより、問題解決のプロセスが大幅に迅速化されます。また、日付と時刻は自動で更新されるため、手動での調整は必要ありません。

 

3軸の高感度Gセンサー搭載

3軸の高感度Gセンサーが搭載されており、車両が衝突や振動を検知した際には、自動的に映像が保護され専用フォルダに保存されるため、重要な映像が上書きされることはありません。

製品の周波数は50Hzおよび60Hzに設定可能で、日本全国のLED信号機との互換性があり、信号機の同期による映像の消失の心配もありません。

スーパーキャパシタを採用しているため、高耐熱性と高耐冷性を兼ね備え、長時間の録画でも安定した安全な電源供給が継続されます。

 

インターフェース機能の詳細

電源を入れてから録画が開始されるまでの時間は約30秒と、ドライブレコーダーの中では比較的遅い部類に入ります。この起動時間は、緊急を要する状況では少々不便を感じるかもしれません。

操作に関しては、メニュー構成はVANTRUEの他のドライブレコーダー製品と同様で、これまでのユーザーにとっては親しみやすく、使い勝手に問題はないと言えます。

しかしながら、このモデルはWiFi機能を備えており、スマートフォンアプリを通じた操作が推奨されます。

WiFiアプリを利用することで、より直感的でスムーズな操作が可能となり、ドライブレコーダーの機能を最大限に活用できるでしょう。

 

WiFi連携アプリの機能と利便性

ドライブレコーダー2カメラで最強なのは?夜間と駐車監視も優れたVANTRUE Nexus4 Pro

VANTRUE DASHCAMアプリは、以下のリンクからダウンロード可能です。

>>VANTRUE DASHCAM APP

このアプリを使用することで、本機種の多様な機能をスマートフォンから直接コントロールできます。

本機には、本体のボタン操作に加えて、「WiFiを開く」「WiFiを閉じる」という音声コマンドによるWiFiポートの操作機能が備わっています。

この機能により、手を使わずにWiFiのオンオフが可能となり、運転中でも安全に操作できます。

WiFiメニューでは、本体のメニュー項目をすべてカバーしており、アプリの使い勝手は大変良好です。

5GHz帯で接続したテストでは、アプリを通じた動画のストリーミング再生がスムーズに行われ、動画のカクツキがなく快適に視聴できました。

また、スマートフォンへの動画ダウンロード速度も、他社製品と比較して速い部類に入ります。

例えば、4K/28fpsで5分間の動画をダウンロードするのに2分強かかりました。

ダウンロードされた動画には、GPS情報が地図上に反映される機能も備えています。

これにより、撮影された映像に加えて、その場所の正確な情報も把握できるため、さらに便利に活用することが可能です。

 

音声コマンド機能の詳細

ドライブレコーダー2カメラで最強なのは?夜間と駐車監視も優れたVANTRUE Nexus4 Pro

このドライブレコーダーは、5GHzのWiFi機能を備えており、専用アプリ「Vantrue」を使用してスマートフォンからリアルタイムで映像を視聴したり、ドライブレコーダーの各種機能や設定を遠隔で操作できます。

これにより、手軽に映像のダウンロードや編集、共有が可能になります。

また、OTAアップデート機能により、パソコンを必要とせずにスマートフォンから直接ファームウェアの更新が行えます。

さらに、音声コントロール機能が追加されており、簡単な音声コマンドでドライブレコーダーのスクリーンのオン/オフ、静止画の撮影、緊急録画などを操作できるため、運転中にハンドルから手を離さずに済み、より安全で快適なドライビングが可能です。

以下の9つの音声コマンドに対応しており、操作性が向上しています。

  • 「WiFiを開く」でWiFiポートを開放します。
  • 「WiFiを閉じる」でWiFiポートを閉鎖します。
  • 「写真を撮る」で静止画を撮影します。
  • 「ビデオスタート」で録画を開始します。
  • 「音声オン」で録音を開始します。
  • 「音声オフ」で録音を停止します。
  • 「スクリーンオン」でディスプレイをオンにします。
  • 「スクリーンオフ」でディスプレイをオフにします。
  • 「ビデオをロック」でイベント録画を行います。

WiFiポートの開放と閉鎖が音声コマンドで行えるようになったことで、この製品は特にユーザーフレンドリーな操作が可能となっています。

 

ループ録画機能

この多機能ドライブレコーダーは、microSDカードが満杯になった際に、自動的に最も古いファイルから上書きして録画を継続するループ録画機能を備えています。

これにより、重要な瞬間を逃すことなく、常に録画を続けることができます。

また、従来のドライブレコーダーでは問題となっていた電波障害に対する対策が施されており、TELEC認証を取得しているため、地デジTVやカーナビゲーションシステムへの干渉が少なく、クリアな映像を保証します。

さらに、日本全国のLED信号機に対応するために、周波数を50Hzまたは60Hzに設定でき、LED信号の同期問題を解消しています。

これにより、信号機が正確に捉えられ、運転中の安全性が向上します。

 

「N4 Pro」の評判は?

インターネットで「N4 Pro」を実際に使用している方のレビューを掲載します。

そのまま引用はできませんので、抜粋して掲載させていただきます。

 

良い評判

  • 初めてのドラレコでしたが、画質や機能も良く使いやすい
  • N4からの買い替えで、Wifiによりスマホで動画が確認できるのが最高
  • 取付テープが剝がれてしまいましたが、すぐに対応してもらえアフターフォロー万全でした!
  • 整理されたメニュー構造を持っているため、設定の変更が容易に行えます。Wi-Fiを通じてアプリに接続する操作も非常にシンプルで、画質や画角に関しても満足できるレベルを提供しています。

 

いまいちな評判

  • 一部気になる点があります。3カメラのシステムのせいか、時折「SDカードの速度が足りません」という警告メッセージが表示されることがあります。これは、高速なSDカードの使用が必要かもしれないことを示唆しています。また、不定期に不明な音が発生することもあり、これはシステムが何らかの音声コマンドを誤って認識している可能性があるかもしれません。
  • 発熱があるので夏場がトラブルが起きそう
  • 初めてドラレコをつけるには、かなり高めな印象
  • リアカメラまでの配線が短い(ミニバンは難しいかも)

 

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