運転中にドライブレコーダーで事故の瞬間を記録したり、レーダーでスピード違反やネズミ捕りを未然に防いだりすることは、今や推奨される安全運転のガジェットですよね。
でも、それぞれ取り付けるとなるとフロントガラスやダッシュボード付近が機器だらけになると、かえって見づらくなってしまいます。
そこで注目したいのが、これらを一体化したセルスター工業が出してくれた新商品!
視界をクリアに保ちつつ、安全運転をサポートするこの便利なアイテムが、どのように運転体験を変えるのか、一緒に見ていきましょう!
【この記事でわかること】
一体型のガジェットRD-40/RD-60について
ドラレコ+レーダーの一体型の利便性
RD-40/RD-60を取り付けるとどうなる?
- 中古車業界出身
- 元車の査定士(1000万クラスの買取実績)
- 大手タイヤメーカー出身
- タイヤと用品に精通
- 車のDIY好き
車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
『ドラレコ』+『レーダー』一体型とは?
画像引用:セルスター工業株式会社
ドライブレコーダーとレーダー探知機を一つにまとめるというアイデアは以前からありましたが、その実現には予想以上の困難でした。
理由は、ドライブレコーダーの機能から生じる微弱な電波がレーダー探知機と干渉し、互いの機能を妨げてしまうからです。
業界内では、コムテックが以前複合ガジェットにあたる「CB-R01」「CB-R02」を販売していました。
しかし、ドライブレコーダーの機能、レーダーの探知機能どちらも個別の最新機能に追いつく事が出来ず、コムテック自体がレーダー探知機の取り扱いを終わらせてしまい、業界内では4年ぶりの一体化モデルとなります。
電波干渉の難題を解決し、初めてドライブレコーダーとレーダー探知機を一体化した製品「RD-40/RD-60」を発表したのが、信頼と実績を誇るセルスター工業です。
セルスター RD-40/RD-60の魅力とは?
セルスター工業は、ドライブレコーダーやセーフティレーダーなど、車載用品の製造販売を行っている企業です。
その製品は、運転中の映像や音などの情報を記録するドライブレコーダーや、広い視界で安心・安全ドライブをサポートするデジタルインナーミラー、さらにはドライブレコーダーと連携する高性能レーダーなど、全てのドライバーに「安心」と「安全」を提供してくれます。
それでは、今回ご紹介しているRD-40 / RD-60はどんな魅力があるのか見ていきましょう。
- レーザー受信機能
- 新型レーザー式移動オービス LSM-310 受信対応!
- 電源ケーブルが外れても安心
- 3つの録画トリガ
- 最大12時間/パーキングモードを搭載
- ”あおり運転”を自動で録画
- 前後でフルハイビジョン録画
- HDR[ハイダイナミックレンジ]搭載
- ナイトクリアVer.2搭載
1つ1つ簡単にご紹介していきます!
レーザー受信機能
セルスターの製品は、新型レーザー式移動オービス LSM-310の受信に対応しています。
これにより、レーザー式の速度違反取締装置からの警告を受け取ることが可能となります。
電源ケーブルが外れても安心
万が一の事故やトラブルに備え、電源ケーブルが外れても録画が続行される設計になっています。
これにより、重要な証拠を逃すことなく記録することが可能です。
3つの録画トリガ
セルスターのドライブレコーダーは、常時録画のみ、常時録画+衝撃検知、動体検知のみ、動体検知+衝撃検知の4つの録画モードを備えています。
これにより、ドライバーのニーズに合わせて録画モードを選択することができます。
最大12時間/パーキングモードを搭載
駐車中も録画を続けるパーキングモードを搭載しており、最大12時間の録画が可能です。
これにより、駐車中の事故や盗難などに備えることができます。
あおり運転を自動で録画
あおり運転を自動的に検知し、その場面を録画する機能も備えています。
これにより、あおり運転による事故の証拠を確保することができます。
前後でフルハイビジョン録画
前方だけでなく、後方もフルハイビジョンで録画することができます。
これにより、前後の交通状況を高解像度で記録することが可能です。
HDR[ハイダイナミックレンジ]搭載
HDR機能を搭載しており、明るい場所と暗い場所が同時に映る場面でも、明瞭な映像を録画することができます。
ナイトクリアVer.2搭載
ナイトクリアVer.2を搭載しており、夜間でもクリアな映像を録画することが可能です。
RD-40/RD-60の価格
セルスター公式オンラインショップではRD-60のみ販売されており、価格は税込み69,900円。
正直かなり高額です。
公式で購入するよりは、1円でも安いショッピングサイトを活用した方が良いでしょう。また、ポイントキャンペーンやポイント還元が高い時に購入するとより安く購入できる可能性も高いですね!!
これから行楽シーズンにもなるので、お出かけ前に取り付けるとより安心した遠出ができるでしょう!!
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AMAZONの58,548円が最安値となっています!!
「RD-60」「RD-40」は何が違う?
「RD-60」「RD-40」は型番は異なりますが、付属されるmicroSDカードの容量が異なります。
- RD-60 : 64GB
- RD-40 : 32GB
また、最大で128GBのmicroSDカードが対応をしており、以下の規格であれば対応しています。
「RD-60」「RD-40」のメリットとデメリット
「RD-60」「RD-40」のメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット
フロントガラスとダッシュボードがスッキリとした視界が保てる
別々に取付る面倒がない
別々に取り付ける工賃もかからない
安全のためとはいえ、レーダーとドラレコをそれぞれ取付ると、フロントガラスやダッシュボード上部がごちゃごちゃしてしまいかえって安全とは言えません。
RD-40 / RD-60のスリムでコンパクトなデザインの前後カメラは、ドライブレコーダーとレーダー探知機の機能を併せ持ちつつ、スッキリとした取り付けが可能です。
また、DIYする際は別々に電源を取ったり配線をしないといけない煩わしさが不要!!そして何より、別々に取り付けた際の工賃も1つ分となります!
デメリット
ドラレコ、レーダーとしては最高グレードの仕様ではない
MSSSは対応していない
価格が高い
最近警戒しなければならない、MSSSに対応していないようです。
MSSSは、複数の周波数を用いる周波数で「可変」式の取締り装置となります。 従来のレーダー探知機では対応できない場合があるので注意が必要です。
もちろんスピード超過をしていなければ不要となり、あくまでも用心のためと割り切れば問題はないでしょう。
また、ドラレコ、レーダー一体型により価格が高いという点で手が出しずらいかもしれませんが、工賃や手間を考えるとリーズナブルな価格帯とも言えます。
「RD-60」「RD-40」の評判
発売したばかりで現時点良い評判も悪い評判もありませんでした。
みんカラでは、別々に取り付ける手間が無いという記事がありましたので、DIYされる方には好評です!
随時レビュー・評判は調査します!
スペック
「RD-60」「RD-40」のスペックについては以下の通りです。
ドラレコの性能はCS-53FHがベースで、レーダーの検知機能は同社の2023年モデルがベースとなっており『フレデリックレンズVer.2』が採用されています。
発売日 | 23.07 |
フロントカメラ解像度 | 1920×1080/30fps |
リアカメラ解像度 | 1920×1080/30fps |
全国LED信号対応 | 不明 |
録画視野角 | フロント:水平123°、リア:水平117° |
メモリ | microSD付属64GB/最大128GB |
GPS | 内蔵 |
フォーマット | 不要 |
駐車監視モード | あり |
自動起動 | あり |
録画モード | 常時録画のみ、常時録画+衝撃検知、動体検知のみ、動体検知+衝撃検知 |
専用ケーブル | あり(GDO-45) |
別々で購入した場合のモデル
公式で好評されているわけではございませんが、カー用品店に確認してみると今回の一体型を別々で購入した際は、ドラレコが『CS-53FH』、レーダーはおそらく2023年モデルの『AR-48LA』になるかと思います。
メーカー側では、回答いただけませんでした。
まとめ
従来の、ドライブレコーダーとレーダーをそれぞれ取り付けるよりも、運転時の視界は良好となり、より安全な運転が楽しめるでしょう!
しかし、価格も現在は6万円前後と高額なガジェットの部類となりますので、ポイント還元のキャンペーン等を利用しお買い求めいただけると、通常よりもお安く手に入れることができます!
ドラレコ、レーダーと別で取付されている方にとっては運転席からの視界がスッキリし、より安全な運転が楽しめます!!
初めて取り付けを考えている方にとっては、別々で購入した際の工賃も節約ができますし、ガジェットだらけにならないので視界がごちゃごちゃしません!!
DIYで取り付ける方にとっては、電源の配線もガジェット1個分で済みますし、時間の節約にもなります!!1個1個取り付けるのは非常に面倒ですからね。
RD-40 / 60 で、今まで以上に安全で楽しいカーライフが楽しめるようになることでしょう!!