マツダが誇るフラッグシップセダン『MAZDA6(マツダ6)』。
MAZDA6(マツダ6)は、元々は『アテンザ』という名前で2012年に登場し2019年8月の改良モデル以降『MAZDA6』と車名が変更されました。
『魂動』をデザインテーマとして採用し、現行モデルが登場してから6年目の2024年以降にフルモデルチェンジが実施され新型となる噂もあります。
2024年のいつ頃に発売されるのか、発売日や価格予想なども各メディアにぎわっていますね。
当記事では、新型MAZDA6(マツダ6)のフルモデルチェンジは2024年のいつ頃になるのか、発売日や価格の最新情報をお届けします。
【この記事でわかること】
新型『マツダ6(アテンザ)』の最新情報
新型『マツダ6(アテンザ)』の発売日や価格(予想)
新型『マツダ6(アテンザ)』のスペックや魅力
車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
この記事の目次
新型MAZDA6(マツダ6)のフルモデルチェンジは2024年のいつ?発売日や価格の最新情報まとめ
画像は現行型 画像引用:マツダ オフィシャルウェブサイト
最新情報のPOINT!!
- 2024年に販売終了見込み
- 新型が出るとしたら2025年以降
- 新型が出るとしたらクーペスタイルが採用される可能性がある
- 新型が出るとしたら価格は上昇
次期MAZDA6のデザインのヒントとして、2017年の東京モーターショーで公開されたコンセプトカー「VISION COUPE(ビジョンクーペ)」の存在があります。
このビジョンクーペは、FR駆動のスポーツクーペで、「SKYACTIV-X」エンジンを搭載し、2019年のジュネーブモーターショーでは、このビジョンクーペの改良版も披露されました。
ビジョンクーペに関するさまざまな噂が飛び交っていますが、次期アテンザとしての登場が最も有力とされています。
その理由として、次期アテンザがFR駆動クーペをラインナップに加える可能性とエンジンが「SKYACTIV-X」を搭載する点、ビジョンクーペが4ドアであることなどが挙げられ、期待しているユーザーも多いでしょう。
現在ラインナップされている、セダン、ワゴンに追加して、クーペも追加設定される可能性もあり今後の動向もチェックしていきます。
新たな情報が入り次第更新していきます。
マツダ6とは?
2019年8月1日に発売されたMAZDA6は、もともとアテンザという車名で販売されていました。
MAZDA6として発売される前からも「アテンザが次のフルモデルチェンジで、海外名の『MAZDA6』に統一される」との噂が流れていました。
しかし、フルモデルチェンジのタイミングを待たず、一部仕様変更の段階での名前変更は、多くの人々にとって意外なニュースでした。
2019年8月のマイナーチェンジでは、名前の変更とともに、ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」の追加が主なトピックとなりました。しかし、MAZDA6としての初のフルモデルチェンジに関する具体的な情報は、公式からはまだ発表されていません。
新型マツダ6の発売日は?
マツダ6の国内販売終了が2024年春に予定されており、マツダの戦略が大きく転換することが示されています。
マツダは現在、ラージ商品群への注力を進めており、既にCX-60やCX-90の販売を開始しています。
さらに、CX-70やCX-80の発売も2024年内に予定されており、新たなラインアップの拡充が進められています。
生産体制については、現在の防府工場に加えて宇品工場でもラージ商品群の生産が予定されています。
これに伴い、MAZDA6のような従来モデルの国内生産は終了し、生産量の調整が行われる見通しです。
ただし、ベトナム工場では引き続きMAZDA6の生産が行われ、海外市場への供給が続けられるとされています。
現在、MAZDA6の販売は北米や英国などの市場で既に終了しており、今後のフルモデルチェンジに関する計画では、BセグメントのコンパクトカーであるMAZDA2が次の大きな注目点となっており、MAZDA6のフルモデルチェンジや後継車種の計画については、現段階では不透明な状況です。
もしMAZDA6の後継があるとすれば、それはMAZDA2の更新後、早くても2025年以降の可能性があります。
業界内では、MAZDA6のフルモデルチェンジや後継車種に関する様々な憶測が飛び交っており、フルモデルチェンジが行われない、後継車種の設定がないという可能性も含めて注目されています。
新型マツダ6の価格はどのくらい?
マツダの販売店に確認してみたところ、新型モデルの販売についても情報がなく、価格について現時点では全く情報が無いようです。
新型が出るとしたら円安や物流コストの影響、SKYACTIV-Xの搭載などを考慮すると、価格の上昇は間違いないでしょう。
参考までに現行モデルの価格表を掲載いたします。
燃料種別 | グレード | 駆動 | 価格 |
---|---|---|---|
ガソリン | 20S | 2WD | ¥2,962,300 |
25S Sports Appearance | 2WD | ¥3,517,800 | |
25S L Package | 2WD | ¥3,858,800 | |
ディーゼル | XD | 2WD | ¥3,382,500 |
XD | 4WD | ¥3,622,300 | |
XD Sports Appearance | 2WD | ¥3,898,400 | |
XD Sports Appearance | 4WD | ¥4,138,200 | |
XD L Package | 2WD | ¥4,277,900 | |
XD L Package | 4WD | ¥4,518,800 | |
XD 20th Anniversary Edition | 2WD | ¥4,422,000 | |
XD 20th Anniversary Edition | 4WD | ¥4,662,900 |
新型マツダ6の魅力とスペックについて
以下の内容は、新型モデルが発売されるとしたらの予想内容となります。
現時点での販売予定はありませんが、販売されるとしたら以下の内容になる見込みです。
新しいMAZDA6は、縦置きの直噴6気筒エンジンを搭載し、FR(フロントエンジン・リヤ駆動)を基本として、4WDも選択可能となると見られています。
さらに、セダンとステーションワゴンの2つのバリエーションがラインナップされる見込みです。
この次期MAZDA6のエンジンラインナップには、3.3Lディーゼルターボ、3.3Lディーゼルターボとマイルドハイブリッドの組み合わせ、2.5Lの自然吸気ガソリンエンジン、そして2.5Lガソリンエンジンとプラグインハイブリッドの組み合わせの4つが見込まれています。
また、2022年に発売されるCX-60との共通性も指摘されており、マツダの新しいラージ商品群の一部として登場する可能性が高いと言われています。なお、北米市場では2022年モデルを最後にMAZDA6の販売が終了することが決まっています。
次期アテンザに関しては、現行モデルがFF駆動であるのに対し、FR駆動への変更が検討されているようです。新しい「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」プラットフォームを採用することで、より高級なインテリア空間が実現されることが期待されています。
エンジンには「SKYACTIV-X」が搭載される見込みで、3.0Lの直列6気筒ディーゼルツインターボと電動スーパーチャージャーを持つ「SKYACTIV-D」も選択肢として考えられています。これにより、燃費の向上だけでなく、走行性能も大幅にアップするとされています。
まとめ 新型MAZDA6(マツダ6)のフルモデルチェンジは2024年のいつ?発売日や価格の最新情報
今回は、新型MAZDA6(マツダ6)のフルモデルチェンジは2024年のいつごろになるのか、発売日や価格の最新情報をお届けしました。
現時点では、販売が終了予定となっておりとても残念に思います。
しかし今後も、新型MAZDA6(マツダ6)のフルモデルチェンジは2024年のいつごろになるのか、発売日や価格の最新情報を随時更新していきます。