2018年6月にダイハツのミラシリーズに、新たな一員として加わった『ミラ トコット』。
2024年10月にフルモデルチェンジが予定されます。
当記事では、ダイハツ新型『ミラ トコット』の発売日や価格などの最新情報をお届けします。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
ダイハツ新型『ミラ トコット』フルモデルチェンジの最新情報
ダイハツ新型『ミラ トコット』の発売日と価格
ダイハツ新型『ミラ トコット』の特徴とスペック
車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
この記事の目次
ダイハツ新型『ミラ トコット』フルモデルチェンジの最新情報まとめ
画像引用:ダイハツ工業株式会社
ダイハツ新型『ミラ トコット』フルモデルチェンジ最新情報のポイント!!
- 発売日は2024年秋頃
- 価格は上昇
- 次世代スマートアシストの採用
『ミラ トコット』は、2018年6月にダイハツのミラシリーズに新たな一員として加わりました。
『ミラ トコット』は、女性を主要なターゲットオーディエンスとして開発され、ミライースの2代目モデルの派生モデルとして市場に登場しました。
また、2018年3月に販売が終了した『ミラココア』の後継車とも位置づけられています。
近年の軽自動車が多く採用しているトール系ハイトワゴンとは一線を画し、伝統的な軽自動車の印象を持つセダンタイプを採用しています。
コンパクトで、小回りが利く設計は、運転のアクセシビリティを高めており、スクエア型のシンプルかつレトロなデザインは、特に若い女性を中心に広く支持を受けています。
今後のモデルチェンジにどのような進化が見られるのか、詳細は順次ご紹介します。
随時更新しますので、たまに見に来てもらえると新たな情報が発見できるかと思います。
ダイハツ新型『ミラ トコット』の発売日は?
ダイハツ新型『ミラ トコット』の価格は?
ダイハツ新型『ミラ トコット』のフルモデルチェンジモデルの価格に関して、公式からの発表は現在ありません。
現行モデルの価格と比較した際、価格は上昇するでしょう。
主な要因としては、先進技術が採用のほかに、半導体不足や物流コストの高騰、円安などの影響により価格上昇します。
また、半導体の影響により新型モデルは値引きとても渋く、値引き額『0円』から『10万円』ほどのモデルが多く見受けられます。
値引き交渉をしたくても、値引き交渉が苦手という方も多く、値引き額が少ない場合、次のようなDMをいただくことも多いです。
現在の新型モデルは、半導体不足の影響や物流コストの高騰、部材の高騰などで利益があまり取れなく値引きが期待できません。
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参考までに現行型の価格表を掲載します。
グレード | 駆動 | 価格 |
G SA Ⅲ | 2WD | 1,254,000円 |
4WD | 1,386,000円 | |
2WD (北海道) | 1,270,500円 | |
4WD (北海道) | 1,386,000円 | |
L SA Ⅲ | 2WD | 1,162,700円 |
4WD | 1,294,700円 | |
2WD (北海道) | 1,179,200円 | |
4WD (北海道) | 1,294,700円 |
ダイハツ新型『ミラ トコット』フルモデルチェンジの詳細について
ダイハツ新型『ミラ トコット』は、『ミライース』を基礎とし、エクステリアデザインを全面的に刷新しつつも、基本的なコンセプトは維持されるでしょう。
インテリアも一新され、サスペンションのアレンジが最優先の設計となります。
DNGAプラットフォーム
また、『DNGAプラットフォーム』が採用され、曲げ剛性の向上やハイテン材の利用、そして構造の合理化を通じて、ボディ全体の軽量化が実現されています。
これは『DNGA』を使用した6番目のモデルとなり、『タント』、『ライズ』、『ロッキー』、『タフト』、『トール』、『ルーミー』、『ミライース』に続くものです。
車両構造の再評価により、上下の曲げ剛性は従来モデルと比較して30%向上し、アッパーボディのハイテン率が10%向上しています。
これにより、車両全体の軽量化が達成されました。
パワートレイン
トランスミッションとエンジンの改善により、日本で初めて『マルチスパーク(複数回点火)』が採用され、エンジンは圧縮比の向上、インジェクターの微粒化噴霧などにより燃焼効率が向上しています。
これらの採用により、車両はさらに軽量化され、燃費が向上しています。
ダイハツコネクト
『9インチスマートフォン連動ディスプレイオーディオ』も搭載され、『SmartDeviceLink』や『Apple CarPlay』、『Android Auto』に対応したアプリケーションをディスプレイ上で操作することが可能になっています。
また、『ダイハツコネクト』というカーナビゲーションとスマートフォンを連携させるサービスも採用されています。さらに、先進技術として『次世代スマートアシスト』も取り入れられています。
次は、先進技術として『次世代スマートアシスト』についてご紹介していきます。
ダイハツ新型『ミラ トコット』フルモデルチェンジモデルに搭載される『次世代スマートアシスト』について
新型『ミラ トコット』がフルモデルチェンジモデルには、先進技術「次世代スマートアシスト」を標準搭載しています。
安全装備の充実
ステレオカメラを2つ装備し、「全車速追従機能付ACC(上位グレードのみオプション)」などを含む多くの機能を新たに追加した「次世代スマートアシスト」を特徴としています。夜間の歩行者検知に対応し、従来モデルに比べて作動速度域も拡大しています。また、「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車)としても認定されています。
車体には前後に2つずつのコーナーセンサーを装備
車体には前後に2つずつのコーナーセンサーが装備され、さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の危険な瞬間に事故回避をサポートし、安全運転を強力にバックアップします。新たに搭載された世界最小ステレオカメラは、歩行者や先行車、障害物などを精確にキャッチし、運転者に注意を喚起したり、緊急ブレーキを作動させます。
衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能
衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能は、以下のように機能します。
①衝突警報:走行中、前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断されると、ブザー音とメーター内表示で警告します。
②一次ブレーキ:衝突の危険があるとシステムが判断すると、自動的に弱いブレーキをかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト:一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ:衝突が避けられないとシステムが判断すると、強いブレーキで減速し、衝突を回避または被害を軽減します。
車線逸脱抑制制御機能
車線逸脱抑制制御機能は、車線からの逸脱を防ぐため、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、ステアリング操作をアシストして車線内に戻します。
先行車発進お知らせ機能は、先行車が発進したことに気づかずに停止しているドライバーに、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
AT誤発進抑制制御機能
AT誤発進抑制制御機能とブレーキ制御付誤発進抑制機能も搭載されています。
前方誤発進抑制制御機能
前方誤発進抑制制御機能は、前方4m以内に障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限して急発進を抑制します。
後方誤発進抑制制御機能
後方誤発進抑制制御機能は、後方2~3m以内に障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限して急発進を抑制します。
さらにブレーキ制御も追加されています。
ハイビームアシスト
ハイビームアシストは、ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替え、街灯の少ない道路でも安心して夜間走行が可能になります。
アダプティブドライビングビーム
アダプティブドライビングビームは、ハイビームで走行中に対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光します。標識認識機能は、進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内でお知らせします。
ダイハツ新型『ミラ トコット』フルモデルチェンジモデルにオプション搭載される『スマートアシストプラス』について
ダイハツ新型『ミラ トコット』には、「スマートアシストプラス」がオプション搭載しています。
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)は、先行車の車速や距離をステレオカメラで検知し、車間距離や車速を維持しながら先行車に追従し、停車まで制御します。レーンキープコントロールは、車線をステレオカメラで検知し、車線の中央を走行するようステアリングをアシストします。
駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」は、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシストします。
サイドビューランプは、夜間の右左折時に、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させ、ステアリングを切った方向を明るく照射します。
現行型のダイハツ『ミラ トコット』について
画像引用:ダイハツ工業株式会社
ミラ トコットは、2018年6月25日にダイハツから発売され、その魅力的なデザインと機能性で多くのユーザーから支持を受けています。
ダイハツは、ミラココアの後継モデルとして「ミラ トコット」を2018年に発売し、その後も特別仕様車や仕様変更を経て、2021年には一部改良を施しています。
エクステリアにおいては、ミラ トコットはミラココアのデザインを継承しつつ、女性が乗りたくなるようなデザインを追求しています。
ヘッドライトはミラココアと同様、丸みを帯びたデザインが特徴です。
新型「ミライース」のフルモデルチェンジに伴い、「ミラトコット」も新開発プラットフォーム「Dモノコック」を採用。
これにより、車両の軽量化、トランスミッションの改良、エンジンの改良などを通じて、燃費性能が40%向上した『e:Sテクノロジー』を採用しています。エンジンは、圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化などにより燃焼効率を高め、燃費は27.0〜29.8km/Lとなっています。
インテリアにおいては、ミラ トコットはミライースよりも室内高を30mm高くし、1270mmとしてゆとりある頭上空間を確保しています。
シートは、背もたれ部に明るいベージュを、座面には茶色を配色した2トンカラーフルファブリックシートを採用。センターコンソールトレイ、シートヒーター、USB電源ソケット、オートエアコンなども標準装備またはオプションで提供されています。
サンバイザーには、運転席と助手席に「バニティミラー」を、運転席にはチケットホルダーを採用しています。また、ミライースで初めて採用された樹脂製の軽いバックドア「スイッチ式バックドアオープナー」も特徴の一つです。
これらの特徴を踏まえ、ミラ トコットの次期フルモデルチェンジでは、どのような進化を遂げるのか、多くの自動車愛好者やユーザーから注目されています。
【ミラ トコット主 要 諸 元 表】
スペック | ミラ トコット |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,530〜1,540mm |
ホイールベース | 2,455mm |
エンジン | KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 |
排気量 | 658cc |
最高出力 | 38kW(52ps)/6,800rpm |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/5,200rpm |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | FF/4WD |
最小回転半径 | 4.4m |
WLTCモード燃費 | 21.5〜22.6km/L |
価格 | 1,179,200円~1,386,000円 |
新車購入の裏ワザ:あなたの愛車、本当の価値はいくら?
新車購入の際、多くの方が値引き交渉を重要視します。
しかし、現実的には新型モデルの値引きは0円~10万円と、期待ほどの効果は見込めません。では、どうすれば新車をお得に手に入れることができるのでしょうか?
中古車販売・買取り業者を経験の基に解説していきます。
- 中古車業界出身
- 元車の査定士(1000万クラスの買取実績)
- 大手タイヤメーカー出身
- タイヤと用品に精通
- 車のDIY好き
車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
重要なのは「今乗っている車の価値」
新車購入の際、今お乗りの車をどうするかがポイントです。下取りや中古車買取り業者への売却が考えられますが、ここで一つのアドバイス:「下取り」は避け、一括査定を利用しましょう。
なぜ下取りは避けるべきなのか?
下取りは新車購入と同時に古い車をディーラーが引き取るサービスです。手軽ですが、買取りと比較して査定額が低くなる傾向があります。その理由は、将来の相場を予測し、安全マージンを含めた価格設定がされるからです。
一方で、「買取り」は、中古車買取専門店が現在の相場で車を買い取るもの。多少手間はかかりますが、下取りよりも高額な査定が期待できます。
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よくある疑問にお答えします
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下取りで30万だった車が、一括査定では60万~80万で売却できることもあります。
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