新型フォレスター(6代目モデル、SL型)のフルモデルチェンジについては、すでに北米仕様が2023年11月のLAオートショーで公開されており、日本での発売は2024年内か2025年のB型からと予想されています。
北米仕様の公開により、新型フォレスターのエクステリアデザインが明らかになり、日本仕様も同様のデザインが採用されることが期待されています。
しかし、このデザインに対して『ひどい』『ダサい』『カッコ悪い』などと言われたい放題です。
そこで当記事では、新型フォレスターに対し『ひどい』『ダサい』『カッコ悪い』と言われる理由を解説していきます。
【この記事でわかること】
新型フォレスターが『ダサい』と言われる理由
新型フォレスターが『ひどい』と言われる理由
新型フォレスターが『カッコ悪い』と言われる理由
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この記事の目次
新型フォレスターはひどいダサいと言われる理由を解説まとめ
画像引用:Subaru of America
- エクステリアの進化したデザインが『ダサい』『カッコ悪い』
- アナログメーターが『ひどい』
- スバルの象徴的なコの字型のデザインが失われ『がっかり』
- ホンダのCR-VやトヨタのRAV4と似たデザイン要素が『ひどい』
- 現行後期型(D型・E型)の評判も良くない
現行型フォレスターに対する評判は、燃費とエクステリアデザインに関して否定的な意見が目立つようです。
多くのユーザーから「ひどい」という評価を受けており、特にデザイン面での不満が強調されている様子が見受けられます。
2024年春に予定されている北米仕様のフルモデルチェンジについても、早くもエクステリアデザインに対する否定的な評判があるようです。
新型フォレスターのデザインについて
画像引用:Subaru of America
新型フォレスターのフロントデザインは、前モデル(SK型)から大幅に変更され、より大胆なイメージチェンジを図っている印象です。
2019年に発表されたスバルのデザインコンセプト「BOLDER」が今回のモデルにも反映されているかは不明ですが、これまでのSJ型からSK型への変化を考えると、新型フォレスターはさらに進化したデザインを採用していると言えるでしょう。
新型フォレスターのエクステリアに対しての評価は賛否両論ありますが、これが新型フォレスターの特徴であることを受け入れるのに時間がかかるかもしれません。
最終的には、日本市場に投入される際の仕様やデザインの詳細を待つ必要があります
新型フォレスターの日本仕様に対する期待と興味は高まっているため、具体的な発売情報が待たれます。
新型フォレスターのエクステリア(外観)の評判について
画像引用:Subaru of America
新型フォレスターのデイタイムランニングライト(DRL)は、トレンドを取り入れて細くデザインされており、スバルの象徴的なコの字型のデザインが弱まっています。
これにより、スバルらしいエクステリアの特徴が一部失われ、一部のファンから「がっかり」という声も聞かれます。また、地域やグレードによってはコの字型でないデザインのDRLも存在するようです。
新型フォレスターのフロント部分では、ヘキサゴン形状のグリルは引き続き採用されていますが、そのフレームの主張が前モデルと比べて弱まっています。
この変更により、一部からは「米国市場を意識したデザイン」との評価があり、ホンダのCR-VやトヨタのRAV4と似たデザイン要素が『ひどい』指摘されています。
サイドデザインに関しては、ホイールアーチに方形のデザインが取り入れられており、これがトヨタのRAV4に似ているとの指摘もあるようです。
新型フォレスターのデザイン変更は、市場の傾向や競合車との差別化を考慮した結果である可能性がありますが、スバルの伝統的なデザイン要素を重視するファンからは賛否が分かれるかもしれません。
新型フォレスターのインテリア(内装)の評判について
画像引用:Subaru of America
新型フォレスターのリーク画像から話題を集めているのが、アナログメーターの採用です。
現代のミドルクラスSUVにおいて、アナログメーターを装備することは意外と受け取られ、一部の人々からは落胆の声が上がっています。
アナログメーターに対する否定的な感想もあり、「ひどい」と評価する意見も見受けられます。
しかし、新型フォレスターの日本仕様に関しては、2025年のB型モデルからの導入が予想されています。
それまでに「アイサイトX」などの最新技術が導入され、フル液晶メーターの装備が期待されています。
特に、12.3インチのフル液晶メーターは日本市場で好評を得ているため、新型フォレスターの日本仕様でも採用される可能性が高いと考えられます。
日本での発売時には、このような改善が見込まれるため、アナログメーターに関する懸念も解消されるかもしれません。
実は現行後期型(D型・E型)の評判も良くない
画像引用:SUBARU オフィシャルWebサイト
現行型フォレスター(SK系5代目モデル)は2018年にフルモデルチェンジを経て発売されました。
そのエクステリアについては、一部から「ひどい」との酷評が見受けられます。
この評価の一因として、デザインコンセプトの変更が挙げられます。
当初、現行フォレスターはスバルの「Dynamic × Solid」というデザインテーマに基づいて設計されました。
このテーマは2014年にジュネーブで発表された「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」において示されたものです。
フォレスターの前期モデル(A型~C型)は、このデザインテーマに沿って作られました。
しかし、2019年にはスバルが新たなデザインテーマ「BOLDER」を「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」を通じて発表しました。
この「BOLDER」デザインがフォレスターに導入されたのは、2021年8月のマイナーチェンジ(D型)からです。
このマイナーチェンジでは、「BOLDER」のデザイン要素が取り入れられたものの、完全な変更ではなく、元の「Dynamic × Solid」との混在が見られました。
この結果、現行フォレスターのエクステリアは、2つの異なるデザインテーマが混ざり合った状態となり、デザインについて否定的な意見が出る一因となったと考えられます。
まとめ 新型フォレスターはひどいダサいと言われる理由を解説
今回は、新型フォレスターは「ひどい」「ダサい」「カッコ悪い」と言われる理由について解説してきました。
- エクステリアの進化したデザインが『ダサい』『カッコ悪い』
- アナログメーターが『ひどい』
- スバルの象徴的なコの字型のデザインが失われ『がっかり』
- ホンダのCR-VやトヨタのRAV4と似たデザイン要素が『ひどい』
- 現行後期型(D型・E型)の評判も良くない
次期型フォレスターB型以降のモデルには、トヨタの技術協力を得て、新たな次世代e-BOXERが搭載される予定です。
この新しいシステムは「水平対向エンジン×シンメトリカルAWD×THSハイブリッド」という3つの技術が柱となり、2025年からの生産開始が公表されています。
この進化は、燃費性能の向上や環境への配慮など、フォレスターの次世代モデルへの期待を高めています。
総じて、現行型フォレスターに対する評判はデザイン面での不満が強いものの、次期型への期待は未来の技術進化により高まっていると言えます。
今後も、新型フォレスターは「ひどい」「ダサい」「カッコ悪い」と言われる理由について随時更新していきます。