本日テレビを見ていたら、ランボルギーニによる「あおり運転(妨害運転)」のニュースが報道されていました。
まだ減らないのか・・・何年か前にあれだけ盛大にニュースとなったのにと呆れてしまう方もいらっしゃるかと思います。
あおり運転はなぜ起きるのか・・・ちなみに私も何度かあった事があります。前に出て急ブレーキや、後ろにぴったり張り付かれて蛇行運転されたりと・・・。
では、そういった危険運転に遭遇してしまった場合どう対処した方が良いのかをご紹介していきます。
✔ あおり運転に遭遇したらどうしたらいいの?
✔ あおり運転ってどういう刑罰があるの?
危険運転に遭遇!?「あおり運転」「妨害運転」被害を拡大させない対処法とは
あおり運転(妨害運転)というのは、普通に安全運転に走行していても遭遇してしまう場合がございます。その場合、どういった対処をした方が良いのかご紹介していきます。
まずは落ち着きましょう
あおり運転(妨害運転)を受けた際は、焦らず落ち着き行動することが重要です。実際直面してしまうと、怖いですし焦ってしまいますよね。以降紹介する対処法をまとめてみましたので、確認してください。
走行中に合う被害とは
一般道で遭遇するあおり運転(妨害運転)は次のような被害がございます。
- 車間距離を詰められる
- 後方で蛇行運転やパッシングをされ、スピードを上げろや道を譲れと挑発される
- 同じスピードで横に並ばれ、無理やり幅寄せをしてくる
- 執拗にクラクションを鳴らされる
- 前方に割り込み、急ブレーキを踏まれる
- 前方に割り込み、道のど真ん中で停車し進行の妨害をしてくる
- 前方に割り込み、物を投げてくる
- 信号停止時に、降りてきて罵声を浴びせてきたり物理的な攻撃をしてくる
結構身に覚えがあるような、あおり運転(妨害運転)はあるのではないでしょうか?
あおり運転(妨害運転)への対処法
あおり運転(妨害運転)の種類は紹介したので、次は対処法をご紹介していきます。落ち着いて行動するように心がけください。
車線を変更し道を譲る
走行中は後方を確認しながら運転するかと思いますが、速い車が近づいてきたり、厳つい車が来た際は道を譲りましょう。あまりスピードを出さず追い越し車線を走行していると、ターゲットにされてしまう可能性があるため注意しましょう。
車間距離を通常より多めにとる
前方に割り込まれ急ブレーキや蛇行運転をし始めた場合は、相手の車の動きが読めないため、停止できるのであれば停止しましょう。または、通常の車間距離より何倍も車間距離をとり近づかないようにしましょう。
その場で110番(緊急通報)する
明らかにあおり運転(妨害運転)に遭遇し、身の危険を感じた場合はすぐに110番しましょう。緊急時の携帯電話の使用は、道路交通法違反には当たらないようですが、ナビ等で連携させておいてハンズフリーの状態にしておきましょう。同乗者がいる場合は、通報をお願いし警察の指示を仰ぎましょう。
安全な場所へ避難・停車
道を譲れないような狭い道や片側一車線の場合は、お店の駐車場やコンビニ、ガソリンスタンドなど人がいそうな場所へ避難しましょう。高速道路であれば、パーキングエリアやサービスエリアに立ちよりましょう。
威嚇行為をしない
これは絶対やってはいけませんし、同じ土俵に立つ必要はないです。
クラクションを鳴らし返したり、煽り返す行為を絶対してはいけません。エスカレートし逆に立場が悪くなったり、被害が拡大してしまう場合がございます。
ドアロック・窓を閉め外にでない
相手が車を停車させ、降りてきて直接威嚇してきた場合はドアのロックを確認し窓を絶対開けないようにしてください。特に信号待ちの際に、降りてきて怒鳴ってきたり暴行を加えようとしてきます。どれだけ車体が傷ついても決して車から出ないようにしてください。
あおり運転(妨害運転)の罰則
あおり運転(妨害運転)の法律が昔はありませんでしたが、2020年6月30日施行の改正道路交通法及び施行令により、あおり運転の対象となる違反行為が明確化され、それに対する罰則が創設されました。
あおり運転(妨害運転)の対象となる違反行為《その例》は次の内容です。
- ①通行区分違反《対向車線にはみ出す》
- ②急ブレーキ禁止違反《不要な急ブレーキをかける》
- ③車間距離不保持《車間距離を極端に詰める》
- ④進路変更禁止違反《急な進路変更》
- ⑤追越し違反《左からの追い越し》
- ⑥減光等義務違反《執拗なパッシング》
- ⑦警音器使用制限違反《不必要なクラクションの反復》
- ⑧安全運転義務違反《幅寄せや急な加減速》
- ⑨最低速度違反(高速自動車国道)《高速自動車国道の本線車道での低速走行》
- ⑩高速自動車国道等駐停車違反《高速自動車国道や自動車専用道路での駐停車》
上記のあおり運転をした場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられ、免許取り消しとなります(欠格期間2年。前歴や累積点数がある場合には最大5年)。 また、高速自動車国道等で他の自動車を停止させるなど、著しい交通の危険を生じさせた場合は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられ、免許取り消しとなります(欠格期間3年。前歴や累積点数がある場合は最大10年)。
さらに、2020年6月5日に改正自動車運転死傷行為処罰法が成立、7月2日に施行されます。これにより、高速自動車国道等で自動車の通行を妨害する目的で他の自動車を停止させたり徐行させる行為などが「危険運転致死傷罪」の対象となり、道路交通法より厳しい罰則が科されることになります。
2020年07月現在
そもそも原因は何?あおり運転の誘発行動とは
YouTubeやニュースを見ていると、次のような誘発行動を知らず知らずのうちにしてしまっているかもしれません。
- 急な進路変更や割り込み
- 急ブレーキ・急発進
- 追い越し車線でずっと走ってる
- 「ありがとう」「サンキューハザード」の意識の低下
様々な誘発行動があると思いますが、急な割込みや急ブレーキをされてしまうとどうしてもイライラしてしまう事が多いと思います。車線変更の際は、早めにウィンカーを出したりブレーキをかける際は、余裕をもってゆっくり停止しましょう。
また道を譲ってもらったらお礼をするなど、常に他の車両への配慮が必要です。
あおり運転への抑止力
一番はあおり運転(妨害運転)をさせないというのが大事かと思います。
抑止力として強いのは、ドライブレコーダーがやはり効果が絶大です。ドライブレコーダーと録画中のステッカーがあると良いですよね。以前にドライブレコーダーの販売ランキングなどをまとめている記事がありますので、取り付けていない場合はご検討ください。
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