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naui(なうい)です!
ここ最近で、定期購入・月額課金や定額制といった意味の「サブスクリプション」という言葉をよく耳にしますよね。車を購入の仕方と1つとして「サブスクリプション(サブスク)」も増えてきました。
リースという購入の仕方もございますが、サブスクとどう違う購入方法なのか?メリットやデメリット等ご紹介します。サブスクで車を購入を検討されている方はご覧ください!
当記事では、車のサブスクをご紹介していきます。
✔ 車のサブスクとは?
✔ リースとどう違うの?
✔ 車のサブスクのメリット・デメリット など
車の新しい買い方!サブスクとは?リースとの違いとメリットデメリット
車のサブスクとはサブスク会社がユーザーに代わり新車を購入し、月々の利用料を支払ってもらい車を貸し出すというサービスです。
契約した期間中は、定額制のマイカーのように基本的には自由に車を使えるようになります。購入した場合とあまり変わらないカーライフを送れます。
月額料金の中には、車の購入の際にかかる諸経費や各種税金、自賠責保険料や各種手数料などが全て含まれているためこれ以上の費用が別途発生するという事もございません。料金に含まれる項目は、ご利用されるサブスクによって異なりますが、おおむね次のような内容が含まれます。
月額料金に含まれる費用
- 車両本体価格
- 自動車重量税
- 自動車税または、軽自動車税
- 環境性能割
- 自賠責保険料
- 印紙代
- 登録諸費用
- 車庫証明取得費用
- 納車費用
- リサイクル料金
- 各種手数料
- サポート料など
車のサブスクプランによって車検やメンテナンスにかかってくる費用も月額の料金に含まれていたりします。一般的なサブスクは、車を購入した場合に発生するさまざまな費用を定額化するプランが用意されています。
車の購入となると、購入費用の他に維持費といったまとまったお金が必要になる場合がございます。特に車検は10万円前後になるかと思います。その度にまとまったお金を用意するというもの難しい状況の場合もございますよね。そのため、車が必要という環境でも家計的に難しい・・・という方も多いかと思います。
必要な場合のみに利用できる、カーシェアやレンタカーなどは予約や返却という手間があったり旅行となった場合はかなり高額なレンタル費用が発生してしまいます。車のサブスクなら手軽に購入できますし、維持という不安も解消されるのでオススメしたいサービスではございます。
しかし、オススメと言え環境に合わない場合もございますので、車のサブスクについてメリット・デメリットをご紹介しながらご検討ください!
車のサブスクのメリット
車のサブスクのメリットは次の7つが考えられます。
- 初期費用を抑えられる
- 維持費が定額
- 指定業者にてメンテナンスが可能
- 必要な期間のみ利用が可能
- 社用車でも使用しやすい
- 予算に合わせて利用
- 新車が手軽に乗れる・乗り続けられる
初期費用を抑えられる
通常車を購入する場合、次のような諸費用が発生してしまいます。
- 頭金(無くても問題はない)
- 自動車税
- 税金
- 自賠責保険料
- 各種手数料
各種手数料に関しては、購入するメーカーにより異なる場合がございます。
また販売店によってはローンに組み込めないという諸経費の項目ものもあり、現金を用意しなければいけなかったりします。車の購入費用に対して多くの資金を出費できない場合、購入自体を見送ったり諦めたり、グレードを下げたり装備を外したりしなければなりません。
しかし、サブスクを利用することにより、これらの初期費用は全て月々の支払の中に含まれており、まとまったお金が容易できない場合でも車を購入する事も可能となります。
維持費が定額
初期費用だけではなく車を所持する上で必ず発生するのが、維持費。税金や車検費用も、月々の料金の方に含まれています。不定期な多額の支出分も含まれているので、家計の管理もしやすくなります。
プランによっては、消耗品の交換やメンテナンスなども含むことができるようなメンテナンスパックを取り扱っている販売店などもございますので、車のサブスクの魅力かと思います。
指定業者にてメンテナンスが可能
車検、オイル交換などのメンテナンスを受けたい場合の業者選びというのは見積もりを取ったりと大変なものです。サブスクの場合は、予め指定の整備工場を利用するため依頼先を探すという手間が省けますし安心して預ける事もできます。そして、定額の料金内で行えるようなメンテナンス作業であれば費用の心配もありません。
必要な期間のみ利用が可能
車のサブスクは契約期間を決めた上で利用するため、ライフスタイルに合わせて車を所有することができます。契約満了を迎えれば返却するだけとなります。通常車を手放す場合は、中古車一括査定や買取専門店を利用しますよね。その場合、相見積もりをとったり交渉という手間がかかります。
また、契約満了の場合もう少し車が必要となった場合でも、再度リースや初期費用なしで乗り換えも可能です。期間を設けずお乗りになりたい場合は、期間満了時に車をもらえるプランというのもございますのでおすすめです。
社用車でも使用しやすい
初期費用の負担がないので定額で利用ができるというサブスクですので、社用車としての利用にもオススメです。
利用料は経費として計上できるので、購入した車のように減価償却の必要もなく、事務作業での手間が減るというメリットもあり、法人や個人事業主の方の利用が増えているようです。
予算に合わせて利用
車のサブスクの月額利用の料金は総額を契約月数分を割って算出しています。予算に合わせて月額料金を設定しやすいというのがメリットです。総額というのは、車両本体価格より契約満了したころを想定した残価を差し引き、各種税金などの初期引きを加えた金額となります。
新車が手軽に乗れる・乗り続けられる
新車を購入するとなると200万円くらいないと最近の車は購入できませんよね。手軽に新車を買うのは難しい時代です。サブスクであれば月々10,000円で乗れる車種やプランも多いので通常購入するよりも手軽に乗ることができます。
車のサブスクのデメリット
車のサブスクのデメリットは次のような事が考えられます。
- 制限が多い
- 走行距離の制限
- メンテナンスは必須
- 契約の途中でプランの変更や解約ができない
制限が多い
車のサブスクでは、契約期間中は借りるという内容ですので返却時の際の車の状態を担保とするため利用するには制限が設けられる事が大半ですね。
走行距離の制限
1か月単位または、契約満了までの間での走行距離というのが決められています。超過した際は、超過距離や消耗具合によって追加で料金が発生します。
メンテナンスは必須
指定業者にて、毎月または半年といった定期メンテナンスが必須というサブスクもあります。気にせず利用したい場合は、走行距離やカスタマイズに制限がない、定期メンテナンスも12か月点検というサブスクがオススメです。
契約の途中でプランの変更や解約ができない
月額の算出方法により、契約期間途中でプランの変更や解約というのが原則できません。やむを得ない場合のみ可能とはなりますが、違約金や解約金が発生する場合もございます。
このようなリスクには遭いたくないので、事前に契約内容をよく確認し、希望に合わせた契約年数を選べるプラン、違約金などをカバーする自動車保険に加入すると良いかと思います。
返却の際に、高額な費用の請求をされる場合もある
サブスク契約期間が終わった際に、残価を清算するか清算を行わないかという契約がございます。
残価を清算する場合は、返却時の車の市場価値が契約時より残価が下回った場合差額を支払わなければなりません。クルマの状態によっては高額な差額を請求される場合がございます。最後まで安心して利用したい場合は、残価清算のない契約プランをご選択ください。
サブスク・リースの違い
サブスクってリースと同じでしょ?って言われる方も多いと思いますが、「サブスク」という言葉は、定期購入や継続購入という意味であり、定額サービスや定額コンテンツを提供するビジネスモデルの事を言います。
リースというのは、高額商品を中期~長期的に貸し出すビジネスモデルとなります。購入するよりは安いですし必要な期間だけ利用が可能です。内容に多少の違いはございますが、車の場合は購入方法の名前が違うというだけで、サービス的な内容としては同じです。
まとめ 結局普通に買うのとサブスクで買うのどちらがお得なの?
初期費用や維持費がこみこみという話をし高そうなイメージはするかと思いますが、普通に購入した場合よりは負担は軽いことも少なくはないです。理由としては、残価設定があるからという事です。
残価設定は、契約満了の際に残っていると想定される「残価」という車の価値を設定し、契約時からその分の「残価」を差し引くという仕組みです。ある意味車の価値の保険と言えます。人気すぎて、販売台数が多くなり価値の暴落する場合もあったりします。そういった際の保険にはなりますね。
または、残価設定をすることにより車両本体価格は普通に買うよりも安くなるため諸経費用を合わせたとしても無理なく支払る金額になります。
普通に購入した場合は、車両本体価格全額を支払う必要がある上、購入時には頭金や登録諸経費用の一部、維持費や税金など、その都度支払わないと行けません。お得というより、維持という点ではサブスクの方が維持しやすいです。メンテナンスや車検時の高額な出費が月額料金内に入っているからです。
突発的な出費が厳しい一人暮らしの方や、家計が厳しいけど車が必要という地方の方、単身赴任などで1年~2年くらい乗りたいなど、様々な環境に合わせてサブスクがご利用できると思います。
経済的な負担を抑えつつ自分らしいカーライフを送るためには、サブスク各社の特徴を理解し検討することが大切となります。近日中にサブスクの比較のご案内も致します。