日産自動車は2023年8月8日に「スカイライン NISMO」を発表。
「スカイライン NISMO」に加え特別仕様車「スカイライン NISMO Limited」の両車を台数限定で発売すると発表しました。
スカイライン NISMOは、NISMO特有のレース技術を駆使し、先進の空力技術とシャシー技術を組み合わせて製造されます。
スカイライン現行型（V37）の登場から11年を迎え、近年国産セダンの需要が減少しているなかどのようなスペックやデザインで発売されるのか、価格やスペックなどの最新情報まとめていきます。
【この記事でわかること】
スカイライン NISMOの最新情報
スカイライン NISMOの発売日
スカイライン NISMOの価格
- 中古車業界出身
- 元車の査定士(1000万クラスの買取実績)
- 大手タイヤメーカー出身
- タイヤと用品に精通
- 車のDIY好き
車関係の仕事には約6～7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。
スカイラインNISMOの最新情報について
画像引用：日産自動車ホームページ
スカイラインNISMOの最新情報についてのポイントをまとめました
- 2023年8月8日に「スカイライン NISMO」を発表
- 「スカイライン NISMO」「スカイライン NISMO Limited」がラインナップ
- 両車どちらも台数限定での販売
- 価格もかなり高額
たくさんポイントはありますが、上記の4点が気になるところです。
スカイラインNISMOについておもうこと
個人的にER34セダンを乗っていた時期もあり、スカイラインの4ドアセダンは常に気になっているモデルです。しかし、RBエンジンが採用されなくなったV35から興味が薄れスカイラインとしては見ていませんでした。
しかし、V36、V37とデザインを見ているたびスタイリッシュでスポーティなデザインが気に入っていて家族用とは別のプライベート用として候補にあがっています。
スカイラインNISMOは、ER34の時でも気に入っていたGTエンブレムが与えられているのでとても気になっていますが価格が高額すぎて手は出ません。
スカイライン NISMOの発売日は？
スカイライン NISMOの発売日の発売日は以下のとおりです。
- スカイライン NISMO：2023年9月上旬
- スカイライン NISMO Limited：2024年夏
特別使用者は来年となり、まずは「スカイラインNISMO」から販売が開始されます。
スカイライン NISMOの販売台数について
スカイラインNISMOは台数限定での販売となります。
検討される方は、早めの商談をオススメします。また販売店によっては配車枠がないかもしれませんので事前に確認しておきましょう。
- 「スカイライン NISMO」を1000台限定
- 特別仕様車「スカイライン NISMO Limited」100台限定
スカイライン NISMOの価格は？
スカイラインNISMOの価格は以下の通りです。
- 「スカイライン NISMO」788万400円
- 特別仕様車「スカイライン NISMO Limited」947万9800円
「スカイライン NISMO」はレカロ製スポーツシート＋カーボン製フィニッシャー装着車は847万円となります。
かなりの高額モデルとなりますので、購入を検討される場合は今のうちじっくり検討しましょう。
半導体の影響により新型モデルは値引きとても渋く、値引き額『０円』というのも多い。
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スカイライン NISMOのパワートレインは？
画像引用：日産自動車ホームページ
日産は、新たな「スカイライン NISMO」のエンジンとして、V型6気筒DOHC 3.0リッター直噴ターボ「VR30DDTT」を採用しています。
このエンジンは、SUPER GT GT500のレースで使用されるエンジンの開発チームと共同で、最新の技術を駆使してチューニングされました。
基本モデルである「スカイライン 400R」よりも、最高出力が309kW（420PS）/6400rpm、最大トルクが550Nm（56.1kgfm）/2800-4400rpmと、それぞれ11kW（15PS）、75Nm向上しています。
走行モードには、通常の「STANDARD」に加え、「SPORT」と「SPORT＋」が新たに設定されました。
特に「SPORT/SPORT＋」モードでは、エンジン回転数を高く保持するNISMO独自のAT変速プログラムを採用し、スポーツ走行時のレスポンスを向上させています。
スカイライン NISMOの装備やデザインは？
「スカイライン NISMO」の足元には、エンケイ製の19インチアルミホイールと、ダンロップの特別開発タイヤ「SP SPORT MAXX GT600」（フロント245/40R19 98W、リア265/35R19 98W）が組み合わされています。ブレーキシステムには、高い耐熱性を持つ特別な摩擦材が使用され、さらにABSやVDCもNISMO向けに最適化されています。
車体の強度を高めるため、前後のウィンドウシールドガラスには、「GT-R NISMO」での採用実績もある高剛性の接着剤が使用されており、これにより車体の重量を増加させることなく、全体の剛性が向上しています。
エクステリア
画像引用：日産自動車ホームページ
エクステリアは、スカイライン NISMO独自のデザインが随所に取り入れられています。前後のバンパーやサイドのカバーには、鮮やかなレッドのアクセントやフォグランプ、エンブレムなど、新しいNISMOの特徴を感じることができます。特に、フロントバンパーのデザインや、ボディサイドのデザインは、伝統的なスカイラインの力強さを現代風に再解釈しています。
空気抵抗を最小限に抑えつつ、ダウンフォースを大幅に向上させるデザインが採用されています。これにより、高速走行時の安定性が向上しています。また、グリルの形状や内部のエアガイドが最適化されており、冷却性能も向上しています。これらの高性能を誇る「スカイライン NISMO」には、フロントフェンダーにGTエンブレムが施されています。
ボディカラーには、NISMO専用の「ステルスグレー」を筆頭に、5色がラインナップされています。
インテリア
画像引用：日産自動車ホームページ
インテリアは、スカイライン 400Rの高級感を保ちつつ、黒を基調としたデザインが採用されています。ステアリングやメーターにはNISMOのロゴや特徴的なデザインが施されており、オプションとしてレカロ製のスポーツシートも設定されています。このシートは、旋回時のホールド性や長時間のドライブでも快適に過ごせる設計となっています。
まとめ
スカイラインは、日産のフラッグシップモデルとして、約70年の長い歴史を誇ります。
現在、13代目として2013年に登場したこのモデルは、SUVブームの中でセダンの需要が減少する中、日産のセダンラインナップで独特の存在感を放っています。
このような状況の中での「スカイライン NISMO」の登場は、日産の新しいセダン戦略のスタート注目しています。
新しく開発された「スカイラインNISMO」は、NISMOの最先端技術を駆使して究極のGTカーとして生まれ変わり多くのカーエンスージアストがこのような新モデルの登場を待ち望んでいた方もいらっしゃるでしょう。
最新の情報や詳細なスペックを確認し、新しい「スカイライン NISMO」の魅力を体感することをおすすめします。
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