トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報

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2022年の11月あたりからトヨタ自動車のライトウェイト・ミッドシップスポーツの新型開発が再始動したという噂があります。

スクープサイト「Spyder7」では新型『MR2』の後継モデルの予想CGも公開され、ベストカーWEBや各メディア発売日や価格の最新情報を発信しています。

MR2という車は、トヨタ自動車が1984年に日本ではじめて市販モデルとして発売したミッドシップモデル。その後は、『MR-S』という2世代目が1999年に発売されるが現在でもトヨタを代表するスポーツカーとして人気のモデル。

ここ数年でトヨタ自動車は86やスープラといったモデルを復活させており、セリカやMR2の後継モデルの開発もユーザーの間では注目を集めています。

当記事では、トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ頃なのか、発売日や価格の最新情報をお届けします。

【この記事でわかること】

トヨタ新型『MR2』の最新情報
トヨタ新型『MR2』の発売日
トヨタ新型『MR2』の予想スペックのまとめ

       

この記事の信頼性

Naui
なうい

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( @jp_cars_naui )

  • 中古車業界出身
  • 元車の査定士(1000万クラスの買取実績)
  • 大手タイヤメーカー出身
  • タイヤと用品に精通
  • 車のDIY好き

車関係の仕事には約6~7年ほど在籍しており買取から販売の多数の経験を活かし、車関係の情報を発信し現在300記事ほど執筆しています。

 

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ画像引用:ベストカーWeb

  • 2026年頃に発売予定
  • 1000万前後になる
  • GRMNヤリスがベース

2026年に向けて、トヨタはMR2の復活を計画しています。GRヤリスの成功に続き、トヨタのGAZOOレーシング(GR)カンパニーは、日本市場でのさらなる注目を集めるために、新たな話題性の高いモデルを用意しようとしています。

GRヤリスはWRCでチャンピオンを獲得しましたが、その影響が日本の販売面に十分に反映されていないとGRカンパニーは見ています。

生産の滞りと需要の伸び悩みが背景にあるとされます。GRカローラの追加も計画台数が少なく、十分な効果をもたらしていない状況です。

こうした背景から、GRカンパニーは新たな計画を立ち上げました。

これは、特に走りに焦点を当てたGRMNヤリスを基にした、さらにスペシャルなモデルを開発することです。

当初はGRMNヤリスをミドシップ化し、WRCのグループBカーのような車を目指す案があったものの、最終的にはこの案ではインパクトに欠けると判断されました。

結果として、MR2の復活が選ばれたわけです。この新型MR2は、往年のプジョー205ターボ16やルノー5ターボ、クリオ(日本名ルーテシア)V6を彷彿とさせる2BOXタイプのスーパーミドシップとして開発される予定です。

この決定は、より一般的なクルマ好きの興味を惹くために行われました。

MR2の復活は、トヨタのスポーツカーラインナップにおける新たな動きとなり、日本の自動車市場において話題を集めることが期待されています。

 

新型MR2の価格帯

新型MR2

画像 引用:spyder7

現在予想されている内容として、パワートレインが3リッタークラスのV型6気筒エンジンに電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル。最高出力で350馬力から400馬力程。スープラを凌ぐ高出力という予想がされています。

新型MR2の販売規模に関しては、まだ具体的な数字は明らかにされていませんが、少量生産となることはほぼ確実とされています。

これは、500台限定で販売されたGRMNヤリスのパーツを多用するためとされています。

また、新型MR2の価格に関しては、1000万円レベルになるとの予想が出ており、往年のMR2とは価格帯において大きな差があることが予想されます。

情報提供者によれば、新型MR2は「トヨタの最後の純エンジンスポーツカーになる可能性が高い」とのことで、トヨタにとっては特別な意味合いを持つモデルになるかもしれません。

そのため、限定数百台で価格が1000万円レベルになる可能性が高く、一般ユーザーには手が届きにくいモデルになる見込みです。

現代において、本格的なミドシップスポーツカーが大量に売れる市場環境ではないことも、この販売戦略に影響していると考えられます。

 

新型MR2の発売日は?

発売日

2026年頃か

トヨタは、過去に人気を博したスポーツカー、MR2の復活に向けて動いています。この計画は、過去の名車である86やスープラに続くもので、2026年の発売を目指して開発が進行中です。現在の自動車業界では電動化の波が加速している中、トヨタは伝統的なスポーツカーの開発を推進していることが注目されています。

開発、生産、販売という各ステージでの挑戦は容易ではありませんが、トヨタはこの難題に取り組んでいること自体が注目に値します。特に、電動化が主流になりつつある現代において、新型MR2のような純エンジンスポーツカーの開発は特筆すべき出来事です。

目標とする2026年のラインオフに向けて、どのような車両が誕生するのか、自動車ファンの間で期待は高まっています。新型MR2がどのような性能やデザインを持つのか、またどのような市場反応を得るのか、今後の展開が非常に楽しみです。

 

新型MR2の中身は?

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ画像引用:TOYOTA GAZOO Racing

GRMNヤリスがベース

トヨタのGAZOOレーシング(GR)カンパニーは、GRヤリスの日本国内での話題性が高まらないことに対する問題意識を持っています。

GRヤリスはWRC(世界ラリー選手権)でチャンピオンを獲得したにもかかわらず、その実績が国内市場の販売に直接的な影響を与えていないという現状があります。

また、GRカローラの追加にも関わらず、計画台数が少なく、市場に対する大きなインパクトを生み出すには至っていません。

このような状況に対応するため、GRカンパニーは新たな計画を立ち上げました。

これは、話題性の高いモデルを市場に投入し、注目を集めるという戦略です。

この計画のベースとなるのは、GRヤリスのハイパフォーマンス版であるGRMNヤリスです。GRMNヤリスは500台限定のスペシャルモデルで、軽量化や各部の強化に徹底的にこだわった高性能車です。

当初のアイデアは、GRMNヤリスをミドシップ化し、WRCのグループBカーのような過激なデザインを目指すものでした。

しかし、経営陣はこのアイデアがインパクトに欠けると判断しました。

GRMNヤリスとの差異が少ないため、主にマニア層の興味を引くに留まり、一般的なクルマ好きの注目を集めるのは難しいと考えたのです。

そのため、GRカンパニーは計画の方針を転換し、より一般的なクルマ好きにもアピールできるモデルを開発する方向に舵を取ることにしました。

このような戦略転換は、トヨタが幅広い市場へのアプローチを重視していることを示しています。

 

EVコンセプトモデル「FT-Se」がMR2?

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ画像引用:くるまのニュース

「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」でトヨタは、2つの注目すべき電気自動車(EV)コンセプトモデル「FT-Se」と「FT-3e」を発表しました。この中でも特に目を引くのが、SUVタイプのFT-3eとスポーツタイプのコンセプトモデルFT-Seです。

FT-Seはワイド&ローのプロポーションと先進的なワンフォームシルエットを特徴とする外装デザインを持ち、インテリアデザインも特徴的です。インパネ上部を低くすることで視認性を高め、走行時のGに耐えることができる新意匠のニーパッドを採用しています。また、ステアリングホイールも特徴的なデザインで、操縦安定性や空力性能の追求も行われており、ソフトウェアアップデートによってドライバーと共に成長していくクルマを目指しています。

さらに、トヨタは以前、「スポーツEV」というコンセプトモデルも発表しており、これは脱着式のタルガトップを備えた2シーターモデルで、ミッドシップスポーツカーを思わせるリアタイヤ前のエアスクープやコの字型のライトなどが特徴です。このモデルは「次期MR2」との期待も集めていました。

トヨタは2030年までにグローバルで30車種のEVを発売する計画を発表しており、FT-SeやスポーツEVなどのコンセプトモデルは、その野心的な計画の一環として注目されています。

「FT-Se」はどんな車?

FT-Seと以前発表されたスポーツEVを比較すると、デザイン面で大きな変更があったことが明らかです。

FT-Seでは、フロントフェンダーの隆起が抑えられ、ボディ全体にシャープなエッジが加えられています。

また、ドアの厚みが薄くなっているように見え、キャビン内空間が拡大されたか、車幅が広がった可能性があります。

ルーフはタルガトップではなく、ガラスルーフに変更されたようですが、ドア後端のキックアップしたデザインはスポーツEVとFT-Seの類似点を示しています。

FT-Seは、より市販モデルに近いデザイン処理や仕上げを持ち、市販化に向けて進化したスポーツEVの可能性があります。

市販化される場合、ショーモデルのデザインや前衛的なステアリングホイールの継承、車のサイズや性能、車名などが注目されることでしょう。

小型軽量のスポーツカーとして登場すれば、手頃な価格でEVスポーツカー市場に新たな風を吹き込むことになるかもしれません。

現在のEVスポーツカー市場は大型で高性能、高価格帯のモデルが多いため、FT-Seのようなモデルが新たな選択肢を提供することになるでしょう。

 

トヨタの名車ミッドシップスポーツ『MR2』とは

冒頭でもご紹介したとおり、トヨタ自動車が発売したミッドシップレイアウトのスポーツモデル。

1984年6月にトヨタ自動車から発売されました。初代はMR2(AW11型)FFカローラをベースにパワートレインを前後逆にしたレイアウト。日本で初めてのミッドシップスポーツカー。

スーパーカーでしかミッドシップの存在を知らなかった日本の車好きユーザーにとっては、少し頑張れば誰でも購入できるような価格帯ではありましたが、当時はそこまで人気が出ませんでした。2シーターという事もあり日本国内での市場にはまだ合わなかったようです。

その後、1989年にフルモデルチェンジが実施されMR2(SW20型)となり、1999年にMR-Sにボタンタッチという流れになっています。

AW10

画像 引用 : 初代MR2(AW10型) トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

SW20

画像 引用 : 初代MR2(AW20型) トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

【MR2 Gリミテッド(5速MT)主要諸元】

●全長×全幅×全高:3925×1665×1250㎜
●ホイールベース:2320㎜
●重量:940kg
●エンジン型式・種類:4A-GELU・直4DOHC
●排気量:1587cc
●最高出力:130ps/6600rpm
●最大トルク:15.2kgm/5200rpm
●10モード燃費:12.8km/L
●燃料・タンク容量:レギュラー・41L
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:185/60R14
●価格(当時):179万5000円~

◆ミッドシップとは?
自動車エンジン搭載位置の分類の1つで、ミッドシップを直訳すると「船の中央」。その意味が示す通り、エンジンの搭載位置が車体の中央付近にあるレイアウトの1つです。ミッドシップの最大のメリットとして、旋回性能が高い点です。重いエンジンが車体中央にあることにより、ハンドリングに対して車が素直に反応してくれます。【ミッドシップで代表的な他の車】
MR-S、ビート、NSX、S660等

まとめ トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ

今回は、トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ頃なのか、発売日や価格の最新情報をお届けしました。

  • 2026年頃に発売予定
  • 1000万前後になる
  • GRMNヤリスがベース

2026年に向けてのトヨタのMR2復活計画は、GAZOOレーシング(GR)カンパニーによる日本市場での注目度を高める戦略の一環です。WRCでのチャンピオン獲得にもかかわらず、GRヤリスの販売効果が思うように現れていない状況を背景に、GRカンパニーは新たな取り組みを模索しています。

当初は、GRMNヤリスのミドシップ化を考えていましたが、よりインパクトのあるモデルが必要だとの判断からMR2の復活が選ばれました。この新型MR2は、往年の名車を思わせる2BOXタイプのスーパーミドシップスポーツカーとして開発される予定です。

この復活は、トヨタのスポーツカーラインアップに新たな動きを加え、日本の自動車市場において話題を集めることが期待されています。特に走りにフォーカスしたGRMNヤリスを基にした開発という点で、自動車ファンにとっては非常に興味深いプロジェクトとなるでしょう。

今後もは、トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ頃なのか、発売日や価格の最新情報を随時更新していきます。

 

トヨタミッドシップ新型MR2復活はいつ?発売日や価格の最新情報まとめ
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