ランクル80サムネ

ランクル80は今後新型で復刻する?メリットとデメリットや寿命を解説

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トヨタ自動車がランドクルーザー60系の後継モデルとして平成元年の1989年10月に登場したトヨタ ランドクルーザー80(以降ランクル80(通称ハチマル))。

現在もその人気は衰えておらず、中古車市場に流れている台数は約300台。

流通量がかなり多く、ランドクルーザー100系や200系より多い台数が市場に出ています。

それだけ耐久性に優れ寿命も長く魅力があり、今でも流通されているという事でしょう。

しかし、初期型が登場してから35年以上たった現在では、車両台数も減り続けており完全になくなってしまうのも時間の問題となっています。

ランクルの復刻版が発売され、ランクル80の復刻されないのかという質問も多くいただくことから、当記事ではランクル80は今後新型で復刻するのか、メリットとデメリットや寿命などを解説していきます。

 

60系と比較した際に、乗り心地や操舵性が向上し発売当初は「四駆のクラウン」と呼ばれるほどだったようです。

ランクルと言えば、悪路での走破性というのが印象ですが、ランクル80は悪路への走破性はそのままに、乗り心地を意識しレジャーや日常使いとしても活躍できるように改良された車です。

この改良が今のランクル200系や300系、プラドを作ったといっても過言ではないはず。

 

 

今回はそんなランクル80系の魅力をご紹介します。



ランクル80の復刻されるのか・・・

ランクル80画像引用:トヨタ自動車WEBサイト

現在は予定されていない

ランクル70のように、ランクル80が復刻されるのかというのは現時点ではありません。

ランクル70は海外で販売が続けられていたため可能でした。しかし、80はフレーム自体作るラインを新設しなければならないですし、80は正常深化を遂げ現在は300系となっています。

また、現在の安全基準等も考えると新型車を開発する事とほとんど変わらないため再販や復刻というのは不可能かと思います。

 

ランクル80の寿命

20万㌔や30万㌔越えのモデルも存在します

トヨタのランドクルーザー80(ランクル80)は、その耐久性と長寿命で有名です。

以下はランクル80に関する主要なポイントです。

  1. 長寿命と耐久性
    • ランクル80は走行距離20万キロを超えても問題なく走行でき、中古車市場に多数存在します。
    • 他の車種では走行距離が20万キロを超えると価値が大幅に減少することが多いですが、ランクル80では高価格で取引されています。
  2. 開発の背景
    • トヨタの技術者は「世界で一番最後まで残るクルマ」を目指してランクルを開発しました。
    • 結果、耐久性が非常に高く、長期間使用しても錆びにくい車が完成しました。
  3. 海外での実績
    • 海外では走行距離50万キロを超えるランクル80が現役で走っていることがあります。
    • 耐久性が高いため、劣悪な道路状況においても重宝されています。
  4. 部品の供給
    • ランクルは純正部品が長期間にわたって供給されているため、古いモデルでも修理が可能です。
    • これにより、故障してもしっかりと直せるという利点があります。
  5. 国際的な人気
    • ランクル80は日本での人気が減少しても海外で高い需要があり、輸出されています。
    • その耐久性と人気から、世界中で高い評価を受けています。

これらの点から、ランクル80は長い間高い評価を受け続ける車種であることがわかります。

その頑丈さと信頼性が、多くのドライバーに愛される理由です。

 

トヨタ ランドクルーザー80の中古市場

現在ランクル80の中古車市場は約300台ほどあり、価格帯も新車当時とあまり変化がない印象です。やはりそれほど人気があるモデルという事がわかります。

中には40万キロを走行している車両もあり問い合わせをしてみたところエンジン等は好調で、ブッシュやプラグなどの消耗品を交換すればまだまだいけるようです。

私の個人的なランクルの印象は10万キロで慣らし運転で、20万キロ~30万キロは快調に走れるという印象ですが、40万キロでも問題なく走れているというのは驚愕なタフさですね。

現在中古市場に出回っている車両は大体が10万キロを超えている車両が多いですね。

日本の車の寿命というのは、10万キロというのが一般常識となっておりますがランクルはやはり別格の存在。

もちろん現在新型で販売している車両も10万キロ以上は問題なく走行できるモデルも多いでしょうが10万キロ~30万キロ、40万キロと走って存在するモデルは少ないはず。

価格帯を調査してみると、価格帯は150万円から499.8 万円。平均価格は310万円。そして、現在の価格帯を表にまとめてみました。状態や程度によって価格帯はばらけておりますが、逆に予算に合わせて購入できるモデルかと思われます。

 

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240万円台6台
230万円台6台
220万円台12台
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オススメのランドクルーザー80

ランクル80をご検討中の方には、ぜひランクル80の最終型をオススメしています!

ランクル後期型の最後に小変更がされ最終型となったモデルです。

最終型は以下のような内容です。

  • Wエアバッグ&ABSを標準装備
  • 助手席側の鍵穴も集中ドアロック対応
  • GXグレード4輪ディスクブレーキ標準設定
  • サンルーフの雨漏り対策済み

上記のように安全装備も向上しており、同じランクル80でも最終型はオススメです!

各年代によって装備が様々となっております!簡単にまとめてみましたので是非参考にしてください。

1991年8月頃のモデル(初期型モデル)
・後席シートベルトを3点式に変更
・エアコンを全車標準装備
・インターバル調整機能がワイパーに追加
・一部グレードに4スピーカーを備えたカーオーディオを設定

1992年8月頃のモデル(中期型モデル)
・ガソリンエンジンが変更され「4.0L3F-E」⇒「4.5L1FZ-FE」
・ATミッションが電子制御化され経済性も向上
・車高が少しダウン
・4輪ABSがオプションで設定

1993年5月頃のモデル(後期型モデル)
・エアコン冷媒ガスが環境対策品に変更

1996年8月頃のモデル(最終型モデル)
・全車に前席エアバッグと4輪ABSを標準装備

 

トヨタ ランドクルーザー 80 の評価

ランクル80を所有していたユーザーの評価を一部メリット、デメリットに分けてまとめてみました。

メリットやデメリットは各オーナー様が感じている事ですので、一概に当てはまるものではございません!

購入を検討されているという方はぜひ参考にしてください。

ランクル80のメリット

ランクル80のメリットを紹介します。

  • 見た目のは迫力
  • 飽きない無骨なデザイン
  • 悪路への走破性
  • 車の耐久性、信頼性が高い
  • ディーゼル車の場合はガソリン車より経済的
  • 高級感がある
  • 長距離運転が思ってたより楽
  • 馬力があるので加速がスムーズ

ランクル80のデメリット

ランクル80のデメリットをご紹介します。

  • メンテナンスに費用がかかる
  • 中型車なので高速道路では割高
  • 車幅と車高があるので駐車場を気にする
  • オイル交換は普通車の2倍
  • バッテリー容量が大きいため費用がかかる
  • 小回りが利かない
  • 燃費が悪い6km前後
  • 室内は思ったよりも狭い
メリットはやはり見た目のカッコよさ、乗り心地、高級感があるなどの評価が多く感じました。
デメリットは維持費がかかるという方が多い印象でしたが、車への愛着の方が勝っているため気にしないという方がほとんどです。総合的に見ても評価はかなり高い印象です。

トヨタ ランドクルーザー 80とは

ランクル80は、冒頭でもご紹介したとおり平成元年の1989年10月にランクル60系の後継モデルとして登場しました。

ランクル80の分類

ランクル80は、大きく分けて次のような分類がされています。

  • 前期型(平成元年(1989年)10月から販売)
  • 中期型(平成4年(1992年)8月から販売)
  • 後期型(平成7年(1995年)1月から販売)
  • 後期型の小変更があった最終型(平成8年(1996年)8月以降販売)

ランドクルーザー80系は60系のロングボディを継承しフルモデルチェンジとなりました。4L 直列6気筒OHVガソリン、4.2L 直列6気筒OHCディーゼル、同エンジンターボ付を採用しています。

ガソリンモデルとディーゼルモデルの大きな違いとしては、ガソリンモデルは3列目シートを備えた8人乗りワゴンでグレードは「VXリミテッド」「VX」。ディーゼルモデルは、2列シートの5人乗りのバンタイプとなりグレードは、「VXリミテッド」「VX」「GX」「STD」が用意されています。4速AT設定でバンタイプは一部に5速MTが用意されています。

新車価格帯カタログ燃費排気量駆動方式シフト乗車定員ドア枚数
前期モデル3,060,000円〜3,704,000円4.2km/L3955ccフルタイム4WD4AT8名5
中期モデル3,069,000円〜4,071,000円5.7km/L4476ccフルタイム4WD4AT8名5
後期モデル
最終モデル
2,939,000円〜3,900,000円5.7〜6.1km/L4476ccフルタイム4WD4AT,5MT8名5

ランクル60系から80系への変更点

ランクル60系から80系への大きな改良点というと、前後リーフスプリング(板バネ)から、コイル状のスプリングに変更された事です。

乗り心地が格段に向上され、操舵性も向上されました。現在でもハイエースやハイラックスなどにリーフスプリングが採用されていますが、お世辞にも乗り心地が良いとは言えません。

この変更点により、「四駆のクラウン」と呼ばれていたようです。

今でも幅広いユーザーから愛されており、様々なスタイルで受け入れられています。

日本国内ではもちろん、海外での需要も非常に高く、乗り心地の改良に加え、ランドクルーザーらしい悪路への走破性、耐久性も優秀なのでとても評価が高いです。

後継のランクル100系に引き継がれるほどになりました。ランクル100系は、ボディは100系、足回りはほぼほぼ80系のままとなります。

実用性が高くなったランクル80

ランクル80は、ランクル60の後継モデルというのは何度もお話ししておりますが、単なる後継モデルという訳ではありません。

 

当時海外では車をレジャー用として使われるようになったのが早くランクル60もレジャー用として使われておりましたが、日本のランクル60というのは働く車という位置づけが多かったようです。

 

そして、日本でも日常やレジャーなどオールマイティーに使える車両として狙って開発されたのがランクル80。

 

ワゴンとしての実用性を高めつつ高級車に求められている質感を追求することにより、柔らかくなったボディラインや上質なファブリックや本革が施されたシート、そしてエアコンやオーディオも充実し当時のクラウンなどと比べても引けを取らないランクル80が登場しました。

ランドクルーザーはじめてのレクサス

実はランクル80には、レクサス版でLX450というモデルが存在しています。

このLX450は、ランドクルーザーとして初めてのプレミアムモデルとなります。

LX450のパワートレインが4.5リッターの1FZ-FE型ガソリンが採用されてラインナップされました。

北米向けに登場しましたが、当時の競合モデルが、リンカーンやキャデラックなどプレミアムSUVの存在がとても強くあまり人気がなかったようです。

 

しかし、次のモデルのランドクルーザー100系をベースとしたレクサスモデルLX470は販売も好調だったようで、成功を収めたようです。

 

そして現在は、希少性が高いという事でLX450のファンが多いようです。台数は少ないですが中古車市場にも出回っています。

80系のチューニングパーツが使用できパーツをそろえる事ができるため80系同様LX450も人気モデルとなっています。

 

 

まとめ ランクル80は今後新型で復刻する?メリットとデメリットや寿命を解説

簡単ではございますが、ランクル80についてご紹介させていただきました。

 

もう少し幅を広げてお話したかったのですが、今回はここまでにします!

どんなモデルでもそうですが、現在ある車両を大切にして後世に伝えていきたいと思うばかりです。

今後も新型車、旧型車の名車をご紹介していこうと思います。

 

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