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naui(なうい)です!
昨年2021年9月に発売された、トヨタの新型SUV「カローラクロス」。発売後から先月の4月までの販売台数は絶好調。2022年3月の新車販売台数は、約17,258台(カローラシリーズ全車種の台数含む)という大人気な車種。車種別の小型・普通車登録台数で、カローラのシリーズが首位を獲得しました。
カローラクロスがなぜ人気が高いのか!トヨタをはじめ各メーカーに様々なSUVがラインナップされている中で、魅力的で人気の高い理由は何か?長所、短所を調査し、オススメグレードもご紹介いたします。
✔ カローラクロスの魅力を知りたい
✔ カローラクロスのおすすめグレードを知りたい
✔ カローラクロスの購入を検討している など
【2022年トレンドおすすめSUV】トヨタ カローラクロス
現在SUVモデルの販売は各メーカーかなり絶好調のようです。さまざまなニーズに対応した新型の車両が登場していますよね。特に高い人気なのが、比較的にコンパクトなSUV系統。2021年9月に発売されたカローラクロスは、そのコンパクトSUVのジャンルになる。
トヨタでも、ヤリスクロス、ハリアー、RAV-4と人気車種が出そろっています。トヨタで現在発売されているSUV事情をまとめてみます。
都会派SUV | ラフロードSUV | オフロードSUV | |
コンパクトSUV | ヤリスクロス C-HR | ライズ カローラクロス | |
ミドルサイズSUV | ハリアー | RAV4 | ランクルプラド |
フルサイズSUV | ランクル |
トヨタSUVラインナップ
SUVが人気の理由
現在販売されている車種の中で人気な車種の特徴として、外観の強い存在感・快適な居住性・十分な積載能力がある車種がトレンドです。その中でも、大径タイヤを装着できるSUVは他のジャンルよりもさらに存在感をアピールできることから現在人気のようです。
SUVの多様性というのも人気の1つです。日常的に使用としても、便利且つ快適な車種が多く「おしゃれな都会派SUV」、山道や悪路の走破性を重視した「ラフロード・オフロード系」といったユーザーのニーズにあったSUVを選びやすいという点ではないでしょうか。
カローラクロスが人気な理由
コンパクトSUVというジャンルの中でも、「シティ派SUV」ヤリスクロス、C-HR。「ラフロードSUV」ライズ。とラインナップされています。どの車種も人気のモデルかと思いますが、何故カローラクロスが人気なのか。
それは前述でも記載した、快適な居住性・十分な積載能力。
C-HRは外観の強い存在感があり発売当初より比較的若い年齢層にとても人気でした。しかし、SUVというカテゴリーとしては居住性や積載能力に対して不満を抱える方が多かったようです。私自身、知人のC-HRに乗ったこともございましたが、後部座席の狭さと荷室は実用性としては低いかと感じました。
コンパクトSUVのカテゴリー内で他社メーカーだと、「ホンダ ヴェゼル」「スバル XV」などが上げられる。居住性・積載能力共に十分な性能、サイズ感と価格設定により売れ行きは好調です。
トヨタにとって、C-HRのサイズ感・使い勝手に良さを考えるともっと売上を伸ばせる車種の1つかと思われますのでもどかしい状況だったかと思います。
そこで発売されたのが「カローラクロス」。
実はカローラクロスとC-HRのプラットフォーム・ホイールベース(2640mm)などの数値はC-HRと共通です。
全長 | 全幅 | 全高 | |
カローラクロス | 4490mm | 1825mm | 1620mm |
C-HR | 4385mm | 1795mm | 1550mm |
サイズ感でC-HRと比べると約105mm長く、30mmワイドで、70mm高いとはなるが、ほぼ同程と考えて良いかと思われます。しかしサイズ感は同等でも、カローラクロスは典型的なSUVとなります。快適な居住性・十分な積載能力も兼ね備えています。
典型的というワードを記載しましたが、典型的(イメージどおり)のモデルほど売れ行きが良いのではないでしょうか。同メーカーの「アルファード」「ヴォクシー」といったミニバンがとても人気です。実はボディ形状としては、発売当初よりあまり変化はいません。ミニバンで最初に抱くイメージとしては「室内が広そう」という方が多いのではないでしょうか。典型的なミニバンと存在感がある外観により、とても人気なミニバンと言えます。
では、SUVではいかがでしょうか?ミニバンよりは居住性能は劣るが、積載能力は大丈夫だろう!というイメージがあるかと思います。
しかし、C-HRではそのSUVのイメージが崩れてしまいます。居住性能・積載能力が低いからです。
カローラクロスはというと、SUVというイメージにピッタリな居住性能・積載能力があります。
- ミニバンなら「ミニバンらしさ」
- SUVなら「SUVらしさ」
というのイメージにハマったカローラクロスは爆発的な人気の理由なのではないでしょうか。もしかすると、C-HRもSUVらしさというコンセプトであれば人気車種だったかもしれません。
カローラクロスの長所(メリット)とは
実際に、トヨタさんにて試乗した際の事を記載していきます。
カローラクロスの長所(メリット)としては、室内空間と荷室の広さではないでしょうか。
インパネなどの質感は特別高くはないと思います。しかし不満も感じさせないようなインパネです。価格設定も考えれば妥当なのではないでしょうか。
居住性としても、男性4名が乗車しても十分の広さも備えております。後席に座った際、膝先が握りこぶしとして1個半~2個くらいの空間がりました。ヴェゼルに乗った際はもう少し広さを感じれた気がします。
荷室の長さとしては最長レベルとなり、後席を倒すと849mm確保可能となります。典型的なSUVというイメージより実用性を兼ね備えております。
パワートレインとしては、直列4気筒1.8Lのノーマルタイプのガソリンエンジンとハイブリッドを搭載されています。ガソリンエンジンは、ノイズも小さく、上り坂以外ではあまり気にはならなかったです。
ハイブリッド車においては、プリウスなどに使用されているタイプで、不満のない動力性能です。街中での走行では、モーター駆動の効果もありかなり滑らかなで、ノイズも少なく快適な運転が可能です。
操舵感は、ボディの特性上機敏に曲がるようなモデルではないですが、操舵に対する反応はとても気持ちが良いです。上質な車、スポーティな車という印象ではないですが、カローラという名にふさわしいような誰にでも運転ができるモデルかと思います。
カローラクロスの短所(デメリット)とは
カローラクロスの短所(デメリット)としては、同系統のモデルと比べてしまうと少々窮屈に感じてしまう事です。
ホンダ ヴェゼルより少し後席がせまいかと思います。荷室は広くて使いやすいですが、背もたれを倒すと荷室の床に大きな段差ができてしまいます。ディーラーオプションのラゲージアクティブボックス(2万8050円)を装着する事により、その段差が埋められるので荷物の載せやすくなり、車中泊もしやすい環境になるかと思います。
動力性能のガソリンエンジンの設計が古くあまり燃費性能がよくないです。アイドリングストップが非搭載なので、実質の燃費が10km~11km前後となります。
駆動系に関してhも、ハイブリッド車なら4WD(E-Four)が選べるのですがガソリンエンジンが2WDの設定のみ。
実は、カローラクロス内で90%近く販売されているのがハイブリッド車です。
安全装備面でも注意してほしいのが、衝突被害軽減ブレーキで、自社が右左折する際、直進者、横断歩道上の方向車を検知してブレーキを作動させる機能がないという点。ヤリスやヤリスクロスの衝突被害軽減ブレーキと比べてしまうと、カローラクロスは新型車でありながら最新の装備がない。設計が古いという理由からのようです。
カローラクロスおすすめグレード
カローラクロスのおすすめのグレードを選ぶ際はまずエンジンタイプから選定していきます。
ガソリンエンジン・ハイブリッドと比べると、ハイブリッドの方がガソリンエンジンと比べると約35万円高い。一般的にガソリンエンジンとハイブリッドを比べると40万~60万とかなり差が開きますが、カローラクロスにおいては、それほどの差がなくハイブリッド車が比較的手を出しやすい。
ハイブリッド車を購入する際は、税額が約10万円安く購入ができるので実質25万円ほどでハイブリッド車が安く購入できます。しかも4WDもお安く乗る事が可能。
燃費については、ガソリン車は14.4km/L・ハイブリッド車が26.2km/Lとかなりの開きがあります。エンジンの差額と燃費の比較をし、その差額を埋めるまで10年以上かかる車種も多いですが、カローラクロスに関しては、そこまでの時間は要しないのでランニングコストも抑えられるという点からすると、ハイブリッド車(2WD)がオススメです。悪路の走破性と考慮するなら、ガソリン車かハイブリッド(4WD)がオススメです!
ハイブリッド車 | ||||||
駆動方式 | 2WD | 4WD[E-Four] | ||||
グレード | G | S | Z | G | S | Z |
乗車定員 | 5名 | |||||
燃費 | 26.2㎞/L[24.2㎞/L](WLTC) | |||||
型式 | 6AA-ZVG11 KHXJB | 6AA-ZVG11 KHXNB | 6AA-ZVG11 KHXEB | 6AA-ZVG15 KHXJB | 6AA-ZVG15 KHXNB | 6AA-ZVG15 KHXEB |
価格 | 2,590,000円 | 2,750,000円 | 2,990,000円 | 2,799,000円 | 2,959,000円 | 3,199,000円 |
ガソリン | ||||
駆動方式 | 2WD | |||
グレード | G“X” | G | S | Z |
乗車定員 | 5名 | |||
燃費 | 14.4㎞/L(WLTC) | |||
型式 | 3BA-ZSG10 KHXJK(A) | 3BA-ZSG10 KHXJK | 3BA-ZSG10 KHXNK | 3BA-ZSG10 KHXEK |
価格 | 1,999,000円 | 2,240,000円 | 2,400,000円 | 2,640,000円 |
まとめ
カローラクロスを選定する際に私は次のようなまとめ方をしてみました。
- 街乗りがメインならば、装備が充実なハイブリッド”S”
- 普段は街乗り、帰省や趣味にしようしたい場合などは、ハイブリッド”S”4WD
- 山道・雪道・悪路の走行を考慮するなら、乗りごちを考えてパワフルなガソリン”S”
自分のカーライフ・家庭環境を考慮すると
ハイブリッド”S”4WDが私はオススメします!
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装備やセキュリティー、安全装備が進化していくので価値として挙がるのはしょうがないんですが、どんどん購入しずらくなってきますね。
一番は自分が今乗っているクルマの資産価値がいくらなのか?というのはかなり重要かと思います。
売る時期や売るタイミングでも1割~2割と相場が変わってきますし、モデルチェンジやマイナーチェンジが行われると相場が落ちてしまう等様々な要因もございますので、この機会に一度お車の資産価値の確認をしてみる事をオススメします♪
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